2012年7月23日月曜日

トライアンフマーチ復帰! 中京記念3着


7月22日の中京記念GⅢ(芝1600m)でトライアンフマーチが8ヵ月ぶりに復帰しました。

思えば安田記念の後に屈腱炎で1年4ヶ月戦列を離れ、衝撃的なパフォーマンスで復活勝利をあげたパラダイスSの後には裂蹄と、ここぞというところで次々に大きな怪我が襲って来て毎度涙で枕を濡らしましたが、無事に復帰できた事をまずは喜びたいです。

戦前、重賞3勝馬を差し置いてのトップハンデ58キロを背負わされたり、陣営のトーンも上がらなかったり、「おじさんパワー」とかディスられたり(笑)で不安はありつつもレースへ。

馬体はちょっと丸い感じでしたけど、なかなかの好スタートから中団待機。
4コーナーでは押し上げていき、1、2着馬とともにしぶとく伸びて3着。
勝利も期待していたのですが、ここまでやれれば十分でしょう。がんばりました!
とにかく、能力がまだまだ健在だったのが喜ばしいです。

勝ったフラガラッハと出資者のみなさんもおめでとうございます!当初は出資予定だっただけに複雑ですが(笑)



これで賞金額が1億8千万を越え、当方の出資馬でもオペラシチー(笑)を上回り最多賞金獲得です。次走で2億越えを!!
以下は公式より(キャロットクラブ様より掲載許可を得ております)
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7/22 角居厩舎
22日の中京競馬では好スタートから中団で馬をなだめながら追走。直線で追い出されると勝ち馬には及ばないもののしっかりとした末脚で3着。
「8ヶ月振りの競馬でさらにトップハンデの58キロを考えればかなり頑張っていると思います。道中少しハミを噛むような場面がありましたが、このあたりは一回競馬を使ったことで解消してくると思います。やや余裕のあった体や、追い出してからの反応もさらに良くなるでしょうし、このまま無事に行って欲しいと思います」(池添騎手)「長期休養を挟みましたし競馬に行ってどうかなと思っていましたが、最後まで頑張って能力の高いところを改めて見せてくれました。レース後の脚元をしっかりと確認してからになりますが、間隔を開けて強い調教をやるよりは、短い間隔でサラッと調整を行いレースへ向かう方がいいと考えていますので、今のところ次走は関屋記念を目標にしたいと思います。謙一も能力の高さを感じ取ったようで新潟で使うときでも乗せて欲しいと言っていましたよ」(角居師)

久しぶりの競馬で斤量も決して楽ではありませんでしたが、中団からしっかりと伸びてくれました。競馬を使ったことで馬体も引き締まることでしょうし、次走はさらにいい競馬をすることができるでしょう。脚元に不安の出やすい馬ですし無理は出来ませんが、悲願の重賞タイトルを目指して調整を行っていく予定です。

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次は予想通り関屋記念。
騎手は池添になるのかな?川田騎手が乗った時のパフォーマンスが印象的だったんですけどね。

人気を背負うと思いますが、堂々と悲願の重賞制覇に挑んでほしいところです。
今から楽しみだな~。