ケイブルグラムが、19日の新潟1レース障害未勝利(芝2850m)に出走しました。
前走二着と、伝え聞く調子の良さ(?)を評価されてか今回は一番人気。
2番なのでスタートでしくじって位置取りが後方になることだけ心配してましたが…
悪い予想は当たるもので、スタートで後手を踏み序盤の位置どりが窮屈になってしまいますが、思ったほど後方にはならず、徐々に上がって行きますが相変わらず内からは出られません。
陣営のコメントは以下のとおり。
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19/10/19 髙橋文厩舎
１９日の新潟競馬ではゆったりめのスタートから促して中団を追走。勝負どころで先団を射程圏に入れ、直線でしぶとく脚を伸ばすも２着。
「初めてのブリンカーを気にしていたのか最初は飛越が雑な感じだったのですが、すぐに慣れてしっかり飛んでくれていました。集中力を切らさずに走れていましたし、ブリンカーは決してマイナスということはなさそうです。頑張ってくれているので、すぐにチャンスは来ると思うのですが、ゲートがどうしても速くないので位置取りが後ろになりますから、次もそのあたりがどうかですね」（蓑島騎手）
「稽古では前向きさがあって、馬具にもう頼らなくてもいいと思うくらいだったのですが、そう思って転厩初戦で苦い思いをしたので、今回はお守り代わりくらいの気持ちでブリンカーを着けました。ただし、内目の枠で終始窮屈な競馬になってしまいましたね。リズムを整えにくい状況のまま走らざるを得なくなっていました。正直に言うと２着までによく来たと思うほどで、何とか飛越をこなしながら内から迫ってくれました。相当タフな内容になったと思いますので、レース後の反動が心配ですから、脚元を含めてよく確認しておきます。具合の良さから勝ちたかっただけに残念ですが、２戦続けて好走してくれたのは大きいですね。だいぶ軌道に乗ってきたと言えるでしょうから、次こそはという気持ちです」（高橋文師）
勝ち馬には届きませんでしたが、直線では最後まで脚を伸ばして２着は確保してくれました。勝利は目の前まで来ていますし、次こそは先頭でゴールを駆け抜けてほしいものです。この後については馬体をよくチェックしてから検討していきます。
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勝てなくて残念ですが、このさき大きな躍進が望めるわけでもなさそうなので2着はベターな結果と言えますね。
飛越は確実に上手くなってますし、今年のうちにもう一度くらい走ってくれると良いのですが。
