2019年5月28日火曜日

われらヒツジのむれ「萬画家 石ノ森章太郎展」と「仁木悦子の肖像」見ました

世田谷文学館にて開催中の「萬画家 石ノ森章太郎展」を見ました。
https://www.setabun.or.jp/sp/exhibition/exhibition.html
まあ、仕方ないんでしょうけど009とライダーが多めです。
JUNに結構なスペースを割いていたのは意外でしたけど

東日本大震災における、石ノ森記念館の被災・復興状況を追った写真群や寄せ書きが書かれた板(扉?)には胸が熱くなりましたよ。
なかなか充実です。

もう一点、ミステリ者としては見逃せない「仁木悦子の肖像」という展示もやってました。こちらは9月まで。
年表や業績をキャプションで紹介する他、展示物は主に書簡。
乱歩曾野綾子陳舜臣筒井康隆星新一南洋一郎といった大物ばかりの年賀状やらなんやら…
筒井や星の手紙はユーモアに溢れております。
別格扱いだったのが寺山修司で、ガラスケース3つ分もの手紙が展示されてました、凄い!