2019年5月21日火曜日

ケイブルグラム、障害に目処の立つ4着。

ケイブルグラムが、19日の新潟4レース障害未勝利(障2890m)に出走しました。
2枠2番からスッと出て中団。道中で先頭集団まで押し上げますが、4コーナーでモタつき、前2頭から置かれてしまいます。
直線で何とか並びかけますが、まくってきたテイエムの馬にも競り負けて4着。
陣営のコメントは以下のとおりでした。
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19/5/19  国枝厩舎
19日の新潟競馬では中団内々を進み。途中で外めに出してじわっとポジションを上げていく。最終障害飛越後いったん先頭に並びかけたが踏ん張りきれず4着。

「最初の頃に比べればだいぶ上手になっていて、なにより前向きさがあることがいいですね。流れを見つつ位置を上げていったのですが、3コーナーすぎからペースが上がりだした時の対応に少し苦労してしまいました。それでもまた盛り返してくれたのでこれならと思えたのですが、前に馬がいなくなった途端フワッっとしてしまって…。そこでも気持ちが続いていればまた違ったかなと思います。あと、左前脚を落鉄していたので、そのあたりも影響したのかもしれません」(石神騎手)

「直線で抜け出すかと思いきや、そこでフワッとしてしまいましたね…。また、理想を言えば最終コーナーでもっとスムーズに加速して行ければ良かったけど、モタモタして悪い意味でこの馬らしさが目立ってしまいました。申し訳ありません。それでも頑張って形は作ってくれているから、何とか結果につなげていきたいです。今日は東京競馬場に臨場しているので、まずは落鉄した箇所を含めてしっかりと状態を確認していきます」(国枝師)

レースで使用している大きなチークピーシーズの効果もあるのでしょうが経験を重ねながら前向きさを見せるようになり、安定した飛越ができています。道中の手応えの良さから勝利のふた文字を思い浮かべたのですが、残念ながら物見をしたり落鉄もあって最後のもうひと踏ん張りが利かずに終わってしまいました。残念な結果に終わりましたが、勝利はもう目の前にあると言っても過言ではないでしょう。しっかりとケアを施し、良い状態にしてまた臨めばチャンスはあるはずです。このあとについてはレース後の状態をよく確認したうえでどうしていくか検討していきます。
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レースぶりは今後に希望が持てる内容でした。
コツコツ行きましょう。