2019年1月6日日曜日

ケイブルグラム障害初戦

ケイブルグラムが、6日の中山4レース障害未勝利(2880m)に出走しました。
大外枠からのスタートですが、跳んで着地するたびにバランスを崩し終始後方、最後に何頭か交わしましたが11着に終わりました。
陣営のコメントは以下のとおり。
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19/1/6  国枝厩舎
6日の中山競馬では障害飛越がやや不安定になったこともあり後方から追走する形になる。急かさずに進めて直線で外からよく脚を使ったが11着。
「初障害なので色々気を遣うところはあるだろうなと思い配慮しつつ運ぼうと考えていましたが、やはりそう言ったところを見せていましたね。最初の障害が思ったほど飛べず、2つ目はだいぶ気にして大きく飛んでみたりと前半から飛越が不安定でした。前脚が開き気味な馬なのでバンケットのくだりもややぎこちなく、前半から後手後手に回らざるを得なくなりました。ただし、今日で実戦での飛びは大体このくらいということを馬も僕も把握できたと思いますし、次はもっとやりやすくなるはずです。それに、馬群の中で進められれば気持ちがより維持しやすかったはずなので大外枠だった今回より次回の方がおそらくレースはしやすいと思えます。今日は難しいレースになりましたが、平地の脚はさすがと思えましたし、障害レースの勘を養っていきながら前進させていきたいです」(原田騎手)

「馬の具合は良く、程よくフレッシュさもあってレースが楽しみだなと思っていましたが、第一障害からやや後手に回ることになり、終始苦しくなりましたね。大外枠スタートだったので小さなロスが重なって最後方を追走することになりましたし、気持ちの部分でも慣れがない辛さから流れに乗り切れない感がありましたね。馬群の中で運ぶなど形が変わればまた違うところもあるでしょうが、いずれにせよ慣れが必要そうということは否めないように思えます。なかなか思うような結果を出せずに申し訳ありません」(国枝師)

障害試験に再挑戦してようやく出走にこぎつけることができましたし、まずは経験が必要と考えていたので無事に完走できればと思っていました。残念ながら後手に回る形になり、他馬を頼りたい馬なだけに苦しくなって流れに乗ることはできませんでしたが、今回の経験は次回以降における財産になるはずです。今後に関しては未定ですが、まずはレース後の状態をしっかり確認してからどうしていくか検討していきます。
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まあ、もう一回くらいは使ってもいいと思いますが、特に期待はできないので早くダート長距離に戻してください。