2016年9月30日金曜日

今週の愛馬近況

骨折療養中のベルディーヴァが、高野厩舎から斉藤崇史厩舎に転厩することになりました。
聞き覚えの無い名前に「誰?」と首をひねりましたが、ラブラバードで大失態をやらかした方ですか…。
とは言え、競走生活がほぼ終了してしまったに等しいベルディーヴァですからあまり心が動かないのが正直なところ。。。まあ復帰して勝てるといいですね。
それにしても高野調教師、2度も壊した挙句よそに放り出すとは人間性も最高です。
文面の「活躍場を多数管理する」には思わず苦笑。活躍してる馬はみんな壊されてるじゃないかよ。

その他、今週の近況
アロヒラニ
9/27  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「先週こちらに帰ってきました。ここ2戦、頑張ってくれてはいるのですが、あと一つというところでもありますし、今回の放牧で少しでも状態を上げてまた頑張っていけるようにしたいですね。まずはリフレッシュを図ることから始めており、トレッドミルでの調整をメインに取り組んでいます。折を見て乗り出して進めていくつもりです」(天栄担当者)


ピグマリオン
9/27  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「乗る日はそれなりに動かすようにしていますが、毎日となるとさすがに苦しくなります。また、元気のいいところがある馬で、メリハリを付けながら調整をしていったほうがいいタイプでもありますから、トレッドミルだけにする日も設けるなどじっくり動かすようにもしています」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
9/27  NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「この中間もトレッドミルで常歩、ダク程度のペースで動かしています。先週から少しずつ負荷を強めてきていますが、反動も見られず脚元の状態は安定していますね。引き続き、カイバ食いを含めて体調面の問題もありませんので、この調子で進めていって良化を促すことができればと思います。馬体重は521キロです」(NFしがらき担当者)

9/29  NFしがらき
現在はNFしがらきにてトレッドミルを中心とした調整を行っており、少しずつではありますが患部の状態は確実に良くなってきている状況です。もうしばらくは軽めの調整で様子を見ていくことになりますが、もちろん傷が癒えくればトレセンへの移動も視野に入ってくることになりますし、その際、または今後よりスムーズな入退厩を行い出走機会を増やしていけるよう、活躍馬を多数管理する栗東・高野友和厩舎から、斉藤崇厩舎への転厩を予定しております。会員の皆様には何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。


ケイブルグラム
9/28  国枝厩舎
28日は軽めの調整を行いました。
「先週はあの手応えだったので突き抜ける、最低でも2着には来てほしかったところですが、なかなか思うようにいかず申し訳ありません。天栄での状況を改めて聞いていても耳の絞り方がきつくなっているところもあるようなので、気持ちの部分で難しさが出ているのも否めないのでしょうね…。ただ、前回より今回のほうがパフォーマンスは良かったと思いますし、続けて使うことでさらなる前進を図れないかと考えています。もちろんそれにはレース後のダメージがあるかないかがポイントだったわけですが、今のところは変わりはなさそうですね。少なくとも今週いっぱいは様子を見ていきますが、大丈夫そうならばもう1戦続戦したいという気持ちでいますよ。勝った舞台の東京という選択肢ももちろんあっていいと思うのですが、より勝ち星を近いものにしたいという考えもありますから、新潟に組まれているダート2500m戦というレースもプランに入れていきます」(国枝師)


アウェイク
9/27  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「登坂時の走りを見ていると、ちょっと力みがちなものになっているので落ち着かせながら乗っていることもあり、今のところはまずまずと思える状況です。ただ、乗り込み期間的にはもう少し時間があればベターかなという気もしますし、状況をもとに慎重に判断していければと思っています」(天栄担当者)


グローブシアター
9/27  NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も坂路を中心とした調整を行っており、15-15近いところをコンスタントに消化することができています。しっかりと乗り込みを重ねていますが、特に堪えた様子も見られず体調も良さそうですね。そう遠くない段階での移動ということになるでしょうから、いい状態で送り出すことができるよう気を引き締めて進めていきたいと思います。馬体重は464キロです」(NFしがらき担当者)


トゥザヴィクトリーの15
9/30  NF早来
馬体重:491kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動と馬房内での鞍付けや騎乗馴致を行っています。元から迫力のある好馬体でしたが、ひと夏を越したことで肩やトモの筋肉量は着実に増し、チャンピオンスプリンターに輝いた父の影響を色濃く感じさせます。放牧地では大型馬らしからぬ俊敏性を披露しており、期待は膨らむばかりです。大きな期待をもって育成厩舎へ送り出されてきた馬ですから、母の産駒待望のGⅠ獲りへ向けてしっかり育てていきます。