2016年6月17日金曜日

今週の愛馬近況

25日の障害重賞への出走を控えたアロヒラニは、五十嵐騎手への乗り代わりが決定。
ま、オジュウチョウサンも出走するので石神騎手が乗れないのは仕方ありません。
手替わりは不安もあるけど、騎手の実力的には上になりましたからプラスに捉えたい…



その他、今週の近況
他の馬も徐々にローテが見えてきつつあります。
アロヒラニ
6/15  久保田厩舎
15日は美浦南Pコースで追い切りました(65秒3-50秒5-37秒3-12秒2)。
「順調ならば来週のジャンプSを目標にしようと考えて調整を進めているのですが、そこはオジュウチョウサンも予定しているということで残念ながら石神は乗ることができません。できることならば手を替えず、癖を知っている石神とのコンビで行きたいのですが、ここの東京は使いたいところです。もし予定が延びるようならばと思いましたが、先週の感じから行けそうに思えますので今回はワンポイントで五十嵐に頼むことにしました。少しでも知ってもらった方がいいと思い、今朝の追い切りには彼に跨ってもらいました。いつものようにポリトラックに入って単走追い。前半から良いペースで動かして、最後までしっかりと走れていました。感じは良かったみたいですよ。天候が不安定で体調面、そして馬場が悪くなると脚元の管理も慎重にならざるを得ないところでもありますから、用心しながらしっかり調整していって来週へ向かえる態勢を整えていきたいと思います」(久保田師)25日の東京競馬(東京ジャンプS・芝3110m)に五十嵐騎手で出走を予定しています。


ピグマリオン
6/15  加藤征厩舎
15日は美浦南Wコースで追い切りました(73秒2-57秒4-42秒4-14秒7)。
「検疫を確保することができましたので、先週の金曜日に入厩させていただきました。間に合うようならば函館戦、もう少し乗り込んだほうがいいと思えれば福島へという考え方もできますし、様子を見ながら進め出しています。以前から煩い面を見せる馬ではあったのですが、環境が変わったばかりだからか、今は馬場入りの際にちょっと煩さを強く見せるようになっているんです。それで念のために曳き手を持つ人間をウッドチップコースの入口まで付き添わせ、キャンターへおろすようにしているんです。そうすることによってスムーズに追い切りへ入れていますし、順調さを欠くようなことはないですからご安心ください。週末にしっかりと動かしていることからバランスを考えて自分のリズムを重視して動かすようにしました。身のこなしなどを見ていてもまずまずかなと思えますから、このまま乗り込んでいって中身も体もより良いものにつくっていければと思っています」(加藤征師)


ベルディーヴァ
6/14  NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「こちらに到着後は、まずは傷めた右トモ球節のチェックを行い、今は曳き運動程度で軽く動かしているところです。球節炎との所見ですが、以前骨折し手術をした箇所の近くでもありますし、慎重に様子を見ながらしばらくは無理をさせないつもりです」(NFしがらき担当者)


ケイブルグラム
6/14  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「こちらに帰ってきてからは、そこまで時間を要すことなく乗り出せましたし、馬の状態はそこまで悪くは感じていません。時間が経過しても疲れからガクッと見せるようなこともなく、まずまず順調と言えるのではないでしょうか。疲れやすい飛節の状態も安定していますし、無理のない程度にじっくり動かしています。今の馬の様子から考えるとおそらく8月の新潟くらいを考えていけるはずですよ」(天栄担当者)


アウェイク
6/14  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。
「馬の状態を確認しながら少しずつ乗るようにしています。さすがに少し緩さを感じる状態ではありますが、レース後のリフレッシュ期間からの立ち上げ段階であることを考えると許容範囲内ですし、徐々に乗る頻度を高めていく考えです」(天栄担当者)


グローブシアター
6/15 NF早来
馬体重:456kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2000m、週3回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本の調整を行っています。この中間も軽快に坂路を駆け上がっており、順調そのものです。キャンター時には前へ前へと進もうとするこの血筋らしい気持ちが出てきた点も好印象です。心身ともに着実にステップアップを図ることができていますので、今後も一歩ずつ成長を促していければと考えています。