2016年6月10日金曜日

今週の愛馬近況

19日に、デムーロ騎手で出走を予定していたベルディーヴァが、跛行でNFしがらきへ逆戻りしました。相変わらずの壊し屋高野調教師ですね。

ポルト兄弟やシャイニングレイを出すまでも無く、つい最近でもレプランシュ、クルーガー、そしてショウナンパンドラも壊したわけですが、どれも揃って目標のレースを前にして故障発生ってのがタチ悪い…。
もちろん、今後高野厩舎に行く馬へは出資することはありませんが、無能なりにしっかり反省して、なんとか改善の努力をしていただきたい。



その他、今週の近況。
夏の頼みは7歳馬だけだ…
アロヒラニ
6/8  久保田厩舎
8日は美浦南Pコースで追い切りました(66秒7-52秒3-39秒0-11秒8)。
「体のバランス等を考えながら徐々に動かしているのですが、今すごくいいというわけではないので多少の修正はしていく必要はあるものの、体調自体はまずまずですし、調整も大きな問題を抱えずに行えていますよ。今朝はポリトラックコースを使って時計を出しました。2頭併せで体を並べて終いを伸ばして、相手がしっかり追われているところをこちらは無理なく対応できましたし、動きもまずまずでしたね。障害レースを3走経験していますから大きな問題はないと思いますが、必要に応じて軽く跳ばすこともしていきます。いちおう東京ジャンプSをメインに考えていますが、もう少し仕上がり具合を見ながら最終的に決めていきたいと思っています」(久保田師)
今のところ25日の東京競馬(東京ジャンプS・芝3110m)に出走を予定しています。


ピグマリオン
6/7  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「調教はしっかりと行えており、体調もまずまず順調です。検疫が混み合っていて移動の予定を立てづらい状況なのですが、そろそろ移動となってくるかもしれません。函館にしろ、福島にしろある程度番組はありますから、こちらでしっかりと乗り込み、できる限りいい状態でバトンタッチできるようにしたいですね。馬体重は483キロです」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
6/9  高野厩舎
8日、9日は軽めの調整を行いました。
「来週の競馬に向けて順調に調整できていたのですが、水曜日の朝、右トモ脚をハ行してしまい、その後は舎飼で様子を見ています。すぐにレントゲン検査を行いましたが、以前骨折した箇所を含めて骨には異常ありませんでした。歩様は、常歩、速歩ともに問題ないものの、ダクだと気にしている様子。今朝もいろんな角度から何枚もレントゲンを撮ったのですが、骨折の所見はありませんでした。診療所の獣医の説明によると、球節の上部に骨膜が出ているので、おそらくそこが炎症のようになって気になるのではないかとのことでした。幸い大きな問題はないとの所見でしたが、1ヶ月ぐらいは無理をさせない方がいいそうで、明日いったん放牧に出させていただくことにしました。なかなか順調に行かず会員の皆様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ありません」(高野師)
10日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

6/10  NFしがらき
10日にNFしがらきへ放牧に出ました。


ケイブルグラム
6/7  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「レース後10日ほど厩舎で様子を見てもらってから帰ってきたわけですが、悪くない形で送り出してもらえましたので、こちらでの調整も無理なく開始できていますよ。最初は軽めでしたが、徐々にキャンターへ移行していて、今朝は坂路に入れたほどです。まだレースを終えて数週間しか経っていない状況ですから、これから乗り込んでいって今後をどうするか考えていくことになるでしょう」(天栄担当者)


アウェイク
6/7  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「良い意味で変わりはありません。引き続き馬体のケアを第一に考えて、いきなり強い騎乗調教を課すのではなくトレッドミルでじっくりと体を動かすようにしています。現時点でこのくらいという目標は立てられませんが、あくまでも今後の馬の具合を見ながら上げていって徐々に具体的なことを考えられるようにしていきたいですね。馬体重は465キロです」(天栄担当者)