2016年6月3日金曜日

今週の愛馬近況

ダービーも終わり、夏競馬開始。牧場に引っ込んだ組もいますが、同じくして出てくる者もあり…
ということで、アロヒラニとベルディーヴァがトレセンに帰厩してました。
目標もはっきりしてるし、キチッと仕上げていただきましょう。

新馬戦も早速始まりますが、今月のグローブシアター。
うーん、なかなかいい感じになってきたんじゃないでしょうか!



その他、今週の近況。
アロヒラニ
5/31  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「物凄くいい動きをしているというわけではないのですが、この中間も良い意味で変わりはなく、順調に乗り込めています。今のままならば競馬を考えていくのも問題ないと思えますよ。そのことを厩舎に伝えたところ、今週入れることを考えたいという話をもらっていますし、移動に備えていきます」(天栄担当者)

6/1  久保田厩舎
1日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「前走後、天栄で様子を見てもらっていましたが、良い意味で変わりなく、調整も問題なく行えているということでした。それならば早ければ夏開催の東京、もしくはその後の開催を考えていければと思い、このタイミングで入れさせていただくことにしました。まずは明日から動かしつつ、様子を見ながら進めていきます」(久保田師)


ピグマリオン
5/31  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「良い意味で変わりないですね。坂路も使ってコンスタントに乗り込んできていますし、まずまずの状況です。厩舎からは函館もしくは福島への参戦プランを聞いていますので、もう少ししたら移動の話も出てくることでしょうから、いつ声がかかってもいいようにしっかりと調整していきます」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
5/31  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「乗り出してからも特に反動などは見られず、馬体もすっかりと戻って元気を取り戻してくれています。厩舎サイドからは阪神開催を目標に、早ければ今週中に移動させたいと聞いており、この中間はハロン15秒近いペースも交えて乗り込みを行っています。特にイレ込んでテンションが上がるようなこともありませんし、今のところはいい状態で送り出すことができる見込みです」(NFしがらき担当者)

6/2  高野厩舎
1日に栗東トレセンへ帰厩しました。
2日は軽めの調整を行いました。
「発汗が激しかった前走後はすぐに厩舎で水分補給などを行い、その後はNFしがらきへ放牧に出して心身のケアを行ってもらいました。短期間ではあったものの、牧場でうまくリフレッシュすることができて疲れも抜けたようでしたので、今週から始まる阪神開催を目標に昨日帰厩させています。今のところは3週目の牝馬限定のダート1200m戦に向けて調整を続けていく予定です」(高野師)19日の阪神競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1200m)にM.デムーロ騎手で出走を予定しています。


ケイブルグラム
6/1  NF天栄
1日にNF天栄へ放牧に出ました。
「この1週間、時間をかけて手元で様子を見させてもらっていました。状態がグッと上がってくるようであればそのまま競馬へ行くことも考えたいなと思って可能性を残していたのですが、悪くはなっていないものの気持ちの面でもリセットはした方がいいのかなと思えました。そのため、このタイミングでいったん天栄へ放牧に出させていただいています。こちらでできるケアはしっかりとしてきたつもりなので、環境が変わって気持ちが緩んだりしてまた違った面を見せなければ、おそらく乗り出しまでそう時間はかからないはずです。またいい形で次の競馬へ向かっていければと思っています」(国枝師)


アウェイク
5/31  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「オークスで頑張ってくれましたし、レース後脚元に多少なりとも疲れが出ていたようなので、こちらではその頑張りと疲れを癒すようにトレッドミルでジックリと動かしています。常歩だけでなく速歩くらいまでのペースで動かしていますが、もう少しこのくらいで様子を見たのちにキャンターや乗り運動へ移行していきたいと考えています」(天栄担当者)


グローブシアター
5/31  NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2000m、週3回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本の調整を行っています。乗り込み量に比例するようにいい筋肉がついてきており、日に日に雰囲気のある馬体へと変わってきています。調教での動きも躍動感が増しており、着実に成長を遂げていることが見て取れますが、まだ幼い面も残していますので、引き続き焦ることなく成長を促していければと考えています。