2012年6月15日金曜日

なでしこリーグ 日テレ・ベレーザvsINAC神戸レオネッサ

どうも小林です。

6月10日に、なでしこリーグのベレーザvsレオネッサを観に行ってきました。
かつてのヴェルディ川崎とかACミランのような、代表選手が半数以上と言うスター軍団INACが来るとあってか、スタジアムは西が丘あたりではなく国立競技場で、入場料もスタンド席2500円という女子サッカーとしては破格のお値段。
強気だねぇ~…

その強気な会場&値段設定でも、入場者数は16663人。大したものです。
千駄ヶ谷駅を降りた瞬間結構な人出だったし。


ヴェルディ&ベレーザのCDを配ってました。断るのもアレなんで貰いましたが聞く機会あるのだろうか…

メイン、バックの両スタンドはかなり埋まってて、ゴール裏が結構スカスカ。
バックスタンドで観戦してましたが、周りを見ても子供やおじいちゃんおばあちゃん。普段サッカーを観そうにない人が多数観戦に来てた印象です。なでしこ絡みは新たな客層を掘り起こすことに成功したのかもしれません。だからスタンド側にお客さんが多かったのかも。

L・クラシコと銘打ったこの試合(いつのまにそんなことになったの…?w)
INACにはなでしこジャパンの選手が7人。


ベレーザには代表選手は4人。なかでも岩渕真奈には期待がかかります。


試合前の整列。INACの選手は背番号が全員14番。
「??」となりましたが、怪我した京川選手(背番号14)の分も…ということかな。


前半は岩渕の突破でたびたびチャンスを作るベレーザ。
どちらかと言えばベレーザのペースで試合は折り返し。
ところが岩渕がハーフタイムで交代。「えー!!?ひょっとして怪我??」と思ったらやはりでした…
オリンピック、もしくはU20W杯には間に合って、ぜひ勇姿を見せてほしいものです。


この試合のお目当てのひとつ、澤選手。
中盤の底、DFの少し前という低い位置にいる事が多かったですね。
デキは普通かなぁ…
ま、バロンドーラーを観られただけでも良しです。


決勝点になるPKを決めた川澄。オリンピックでも活躍間違いなしですな。
この日のプレーはそれほどでもない感じでしたけど(笑)


ベレーザで印象に残ったのは、7番の原選手。
同行した友人が驚く運動量でした。原が動き回って坂口がパスを捌くって感じでしたが、後半はFWが全くボールを持てずにロクな形を作れず…

CBの岩清水なんて致命的なミスパスを2~3回してたので代表でもだいぶ不安だなぁ。


決勝点はPKですが、完勝のレオネッサ。こりゃリーグ後半戦も独走でしょうか。