2012年6月28日木曜日

インペリアルマーチ惨敗と帝王賞

インペリアルマーチが、6月24日の函館、大沼ステークスに出走しました。
以下はクラブ公式より(キャロットクラブ様の許可を得て転載しております)



6/24  函館競馬場
24日の函館競馬ではスタート後に押して逃げようとしたが、行き切れず2番手からに。流れに乗り切れなかったのか勝負どころで既に余裕がなくなってしまい11着。
「内からかなり主張してきましたが、行けるなら行きたかったので一度は押してみました。それで行けるかと思ったら、逆に少し突っ張る形になってしまいました。気分良く行かせるというのは大前提ですが、少し気持ちの面で難しいところが出てしまった可能性はあります。また、距離のことを踏まえるとレース中にいろいろと考えることが多くなってしまったのも事実です。今日の感じだけでは判断が難しいところがあるのですが、距離が長いというよりは展開的に前の馬には厳しくなってしまいましたし、もう少しスムーズに前に付けられればまた違うかなと思うところもあります。僕自身も今日の競馬を楽しみにしていましたし結果を残したかったのですが、いい走りをさせてあげられず申し訳ありません」(松田騎手) 
積極的に押して行きましたが、他馬の主張以外にも少し気難しいところが出てしまったのか、ハナを奪うことができませんでした。今回は変わり身を求めるために距離を延ばした一戦でしたが、レース内容とすれば前走と似たようなところがありましたし、距離の延長だけが一概に敗因とは言いにくい部分もあります。なかなか結果を出すことができずに歯がゆいところもありますが、上手く流れに乗れればもっとやれるはずです。今後についてはまずはレース後の状態次第ですが、再度条件を変更することを含め検討し、何とかこの馬らしい走りを見せていけるようにしたいところです。

番手に付けたものの、早々に手ごたえがなくなってしまう惨敗。
府中以外でこの結果とは…。

まぁ、騎手が松田な時点でだいぶ期待は割り引かれてはいましたが、ちょっとトンネルに入った気分です。
秋までお休みのようですが、このモヤモヤ感を2ヶ月以上引っ張るのはつらいところ(笑)



一方、昨日の帝王賞では同期のゴルトブリッツがついにG1制覇を成し遂げました。
いやーめでたい!…のは当然ですが、インペリアルマーチよりはるか高みに上ってしまった。という寂しさも若干あるのは致し方ない。当方は人間が小さいです(笑)

この世代の募集馬見学ツアーに参加した時、ゴルトブリッツ、トゥザグローリー、インペリアルマーチ、フラガラッハを出資候補にしてて、トゥザグローリーは値段で、フラガラッハは見た感じが地味すぎるのでパス、ゴルトブリッツは、懇親会のときにスタッフの徳武さんが「うーん、普通…」と言っていたのでパスしてしまいました。逃がした魚は大きい…(笑)

まぁ、インペリアルマーチを取れただけでも大変にありがたいのですけれど。