2020年3月9日月曜日

グローブシアター、少し良化。

グローブシアターが、8日の阪神11レース大阪城ステークス(芝1800m)に出走しました。
前走の負け方と、さっぱり状態が上がってなさそうな近況、距離短縮など、あまり好転しそうな材料がなく今回も厳しい結果を覚悟していました…。

2枠4番の好枠を引いてポンと出ますが、控えて後方から進みます。
大外をぶん回して追い込みますが、当然さほどの足は使えず8着に終わりました。

陣営のコメントは以下の通り。
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20/3/8  角居厩舎
8日の阪神競馬では五分のスタートも出たなりで無理せず後方を追走。じっくり脚を溜めて進め、直線は外に持ち出してジリジリ伸びたが8着まで。

「長く休んでいたこともあり、良化はややスローだと感じていましたが、やはりジョッキーも『返し馬から前後の連動がもうひとつ良くなかったので後方でじっくり進めました。なかなか前が止まらない流れでしたが、直線は外目をよく伸びてくれました』と話していました。溜めればいい脚を使ってくれますし、これでまた変わってくると思いますが、しっかり走った後なので腰の状態などよくチェックしていきます」(角居師)

中間の調教でもまだ本来の出来までは来ていないという感じでしたが、ジョッキーもそのあたりを把握して今日の進め方になりました。じっくり運びながらも手応えは良さそうで、直線外に持ち出してからの伸びも上々。バランスを整えつつではありましたが、素質の一端は見せた走りでしたし、ゆったり使いつつ本来の走りを取り戻してくれればと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
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色々と手探りな状況でソロっと乗った感じでしたが、なかなか悪くない内容と結果。
少し光明が見えてきました。あとは無事に良化していけますように…