トゥザフロンティアの次走が5日の予定に。
騎手が川田→荻野になることも、距離短縮もプラスに働きそうです。
その他、今週の近況
●ケイブルグラム
19/4/23 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１３～１５秒のキャンター調整を取り入れています。
「コンスタントに乗り込めていて徐々に状態は上がってきている印象を受けます。疲れやすさのあるトモに関しては今後も注意が必要ですが、しっかりとケアを行っていることで今のところ状態を保てています。可能であれば今開催の新潟後半戦へ向かうことができればと考えていました。先日国枝調教師が来場されたので話をしたところ、了承いただいたのでおそらく遠からずトレセンに入るのではないかと思います。声がかかるまではしっかりと調整して少しでもいい状態でバトンタッチできるようにしていきたいです」（天栄担当者）
19/4/24 国枝厩舎
２４日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「先週の金曜日に天栄へ見に行ってきたところ状況は悪くないようで、調教のほうもまずまず進んでいるということでしたから、それならば来月中の出走を目標にトレセンへ入れることにしました。検疫の調整をして今日帰厩していますから、体調を確認して明日より少しずつ乗っていこうと思います」（国枝師）
●グローブシアター
19/4/24 角居厩舎
２４日は栗東ＣＷコースで追い切りました。
「今朝はＣＷコースで３頭併せを行いました。直線は２頭で併せる形になって最後２馬身ほど遅れましたが、ビッシリ追ってラスト１ハロンは１１秒台をマークとしっかり攻めました。この馬としては４６０キロ台とまだ太い感じがするので、１週前にこれだけやれたのは良かったと思います。来週は変則日程になるので、週末もある程度やって、最終追い切りはサッと調整程度にする予定です」（滝川助手）
５月４日の東京競馬（メトロポリタンＳ・芝２４００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。
●トゥザフロンティア
19/4/24 池江厩舎
２４日は軽めの調整を行いました。
「すでに普通キャンターペースで乗り出していますが、脚元など特に馬体のダメージはなさそうですから、このまま在厩で続戦させることにしました。１８００ｍ戦で勝った時の内容が良かったので続けて同じ距離に使っていましたが、気難しい面を見せたり行きっぷりが良すぎたりしてなかなか力を出し切れていませんし、今回は再度マイル戦に戻することにしました。今のところは来週の競馬を目標にするつもりですが、間隔が詰まる中でもあるので週末くらいから時計を出していこうと考えています。Ｇ１の裏開催ということで上位騎手の確保が難しいため、荻野極騎手に依頼しました」（池江師）
５月５日の京都競馬（４歳上１０００万下・芝１６００ｍ）に荻野極騎手で出走を予定しています。
