2018年10月15日月曜日

トゥザフロンティア、久々に二着好走

トゥザフロンティアが、13日の京都7レース3歳上500万下(芝1600m)に出走しました。
大幅馬体増が心配でしたが、なんとか+2に収まりました。
好スタートから中団待機、断然人気のエアアルマスを4コーナーで完全に内に閉じ込め、直線で抜け出しを狙いますが、落ち着いて抜けてきた同馬にあっという間に交わされて2着に終わりました。
陣営のコメントは以下のとおり。
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18/10/13  池江厩舎
13日の京都競馬では好スタートから周囲の出方を見て好位の後ろをキープ。勝負どころからジワッと進出し、直線残り1ハロンで先頭に立つが、勝ち馬の決め手に屈して2着。

「1番人気馬を見ながら進めてほしいという指示で、道中はスムーズに運べました。ただ、馬場入りでもそうだったのですが、ワガママなところを見せるんですよね。レースでも、3コーナー過ぎでいったん我慢させようとしたのに反抗したり、気持ちの面で幼さが目立ちました。今日は勝った馬が着差以上に強かったですが、今後精神面が成長してくればもっと上を目指せる馬です」(川田騎手)

「ジョッキーは完璧に乗ってくれたけど、今日は勝ち馬の一瞬の脚にやられてしまいました。ただ、久々でちょっと体に余裕がありましたし、息遣いも本来のものではなかったのも確かですから、ここを使った次は変わってくるはずです」(池江師)

焦らず1番人気馬をマークしつつ、直線は早めに封じに行く申し分ないレース運びでしたが、今日は勝ち馬の決め手が上でした。結果は残念でしたが、久々だったこともありますし、叩いた次こそは勝ち切ってくれるはずです。この後は馬体をよくチェックしてから検討します。
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それにしても勝ち馬、あんな強いのになぜ500万でくすぶってたのか…、という残念さはありますが、久々に好走できたことは喜ばしい。叩いて次からが勝負ですね。