2018年10月28日日曜日

グローブシアター、古都ステークス4着

グローブシアターが27日の京都10レース古都ステークス(芝2400m)に出走しました。
8頭立ての少頭数、普通にスタートを切りますが、なぜかハナを切らずに中団に下げて終始外を回って進みます。
スローで流れて直線を向きますが、決め手勝負で弾ける訳もなく、抵抗できず4着に終わりました。戦前から気になっていた、デムーロ&外枠がそのまま仇になる形に…
陣営のコメントは以下のとおり。
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18/10/27  中竹厩舎
27日の京都競馬では五分のスタートから控えて4、5番手でレースを進める。外を回って少しずつ位置を上げていくが、直線ではピリッとした脚を使えず4着。

「う~ん、今日はちょっと展開が合わなかったですね。本当はもう少し前に行こうと思っていたのですが、外を回らされることになるので無理せず控えていきました。道中はクリストフの後ろにつけ、いい感じで進められていると思ったんです。ただ、どうも集中して走れていないようで、直線はジリジリとした伸びになってしまいました。申し訳ありません」(M.デムーロ騎手)

前走とは違い、今日は控える形で進めることになりましたが、道中は不利もなくスムーズに運べていたと思います。なかなか集中して走ることができなかったようで、直線では思うように脚を使うことができませんでしたが、流れと位置取りひとつですぐに巻き返してくれるでしょう。このまま続戦させるか、ひと息入れるのかはレース後の様子を見ながら検討していきます。
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本当にため息が出ます。
「外を回らされることになるので控えた」って、控えた上で更に外回ってるだろうが…

紆余曲折を経て、ようやくこの馬に最適な戦法が見つかったのにまた時計の針が逆戻り。
一戦無駄にされてしまいました。
この騎手を乗せた時点でこうなるのは予想が付いたわけで、騎手よりも昨年から足を引っ張り続ける陣営に対する苛立ちが大きいです。
また先行きが暗くなってしまいましたがこの先どうなるやら。