2016年7月3日日曜日

ピグマリオン半年ぶりに好走

ピグマリオンが、3日の函館10レース檜山特別(ダート1700m)に出走しました。
2年前にもこのレースに出ましたな。
1枠1番、いいほうにも悪いほうにも出る乗り方の難しい枠順です。この騎手だとはっきりと不安でした。

スタートは普通に出ましたが、その後は行き足が付かないのかどんどん前に行かれて、騎手も抑えてしまい道中は最後方から。ため息が出ます。
最後方から外をブン回していい脚で追い込んできますが、届くわけもなく3着が精一杯。

ま、菱田じゃこんなもんでしょう…、3着に来ただけ上出来です。

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7/3  函館競馬場
3日の函館競馬ではスタートでやや後手を踏み、道中は最後方を追走。3コーナー付近から動き出し、直線は大外から脚を伸ばすも及ばず3着。


「久々に乗せていただきましたが、去勢の効果もあるとは思うものの、厩舎の方が丁寧に仕上げて下さっていることもあって、特に跨がってからゲート入りに至るまでの精神面の成長を感じました。ここ最近は出していく競馬をしていない分、ゆっくり目のスタートになってしまいましたが、道中はきっちり折り合いもついて、直線もいい脚を使ってくれました。今日に限っては内枠が仇になった感じです。外めの枠なら結果は違っていたかもしれません」(菱田騎手)


「今回のレースへ向かうにあたって美浦から函館までの輸送を挟みましたが、調整はうまく進み、いい状態で送り出せたと思います。かなり後ろからの追走になった分、前を交わすことはできませんでしたが、直線はとてもいい脚でした。勝ち切るまではいかないものの常に安定した走りを見せるなど、本当に頑張ってくれていますね。このあとについては状態を見ながら判断していこうと思いますが、いいパフォーマンスを発揮してくれるよう、こちらもしっかり取り組んでいこうと思います」(加藤征師)


小回りコースで最後方からの追走。内枠ということも相まって、厳しいレース運びを強いられましたが、直線大外から一気に伸びてくる姿には年齢を全く感じさせないものがありました。ジョッキーもコメントしているように、厩舎のピグマリオンに対する丁寧な接し方が一時の不振から脱することができた大きな要因であることは間違いなく、もうあと一歩の競馬が続きますが、何とか勝利の美酒を味わいたいものです。このあとは馬の様子を見ながら検討していきます。
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騎手の乗り方は残念でしたが、1月以来の好走でしっかり3着を確保。
馬は本当に頑張ってくれています、このあとは同じ条件の番組が多く組まれてますのでもう一丁行きましょう。