2015年2月20日金曜日

今週の愛馬近況

トゥザワールドの出国が間近に迫る中、応援ツアーのお知らせが届きました。
まあ、オーストラリアまで行くことはちょっと出来ないですけど参加される皆さんが最高の結果を得られるようお祈りいたします。旅行代金23万か~……。

それにしても、豪州遠征はトーセンスターダム、リアルインパクト、ワールドエースなど、他に3頭も行くのですね。道連れの多さで少しでも遠征の負担が緩和されると良いのですが。



それでは今週の近況
インペリアルマーチ
2/17  NF早来
ウォーキングマシン調整を行っています。
「先週に引き続きウォーキングマシンを用いた運動を行っています。まだ経過を観察しているところですが、スッキリするまでには至っていない現状です。そのことからも、もうしばらくは慎重に確認していって、ある程度動かしていっても大丈夫かなと思えれば徐々に前へと進めていけたらと考えています。馬体重は610キロです」(早来担当者)


アロヒラニ
2/17  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「日々しっかりとしたトレーニングを行っており、周回コースと坂路を用いて乗り込んでいます。今日は止め際でいくらか息遣いに粗さを感じましたけれど、総じて悪いと言う事はありませんし、順調にここまで来ることができているように思います。おそらく2~3週間ほどで移動と言うことになると思いますので、今後も継続して乗り込みを行い、心肺機能もできるだけ高めた上で送り出したいですね」(天栄担当者)


ピグマリオン
2/18  加藤征厩舎
18日は美浦南Pコースで追い切りました(71秒7-55秒5-41秒4-14秒2)。
「先週の金曜日に入厩させていただきました。天栄ではパワーアップを兼ねてしっかりと時間をかけて乗り込んでもらっていましたし、ある程度のベースはできているような状態でしたので、スムーズに調教を開始することができていますよ。今朝はポリトラックコースを単走で走らせましたが、終始キビキビとしていて悪くないなと思える動きを見せてくれました。この調子で進めていけるようであれば、早速来週あたりから競馬を考えることが出来るかもしれませんね。もちろん足りないと思えれば予定を変える可能性もありますし、来週の動きをしっかりと確認してから出走を決めたいと思います」(加藤征師)


アンブリッジローズ
2/17  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15~16秒のキャンター調整も取り入れています。
「先週いっぱいは体調の回復に専念するように調整していましたが、うまく上向いてきたように思います。それに伴い、この中間より騎乗調教を開始しました。今朝は早速坂路に入って無理のない程度にサッと動かしていますよ。今朝国枝調教師が来場され、アンブリッジの状態も確認していただいたところです」(天栄担当者)


トゥザワールド
2/18  中山競馬場
18日は軽めの調整を行いました。
「この中間も順調で、担当のスタッフからは体調面なども良好に推移していると報告を受けています。先週は15-15程度までにして、今週もそれほど強い追い切りはやらない予定でいます。こちらでしっかり仕上げていくというプランもあったのですが、現地の競馬場の馬場状態が予想以上にいいそうで、それなら向こうで仕上げていっても大丈夫でしょうし、2戦消化することを考えてもその方が調整しやすいですからね。まずは輸送をクリアして、いい状態で仕上げていけるようにきっちり体調を管理していきます」(池江師)


パンデイア
2/18  加藤征厩舎
18日は軽めの調整を行いました。
「牧場から帰ってきた当初は間に合うかなと言う不安もあった中で、しっかりと状態を見極め、オーバーワークにならないように配慮しながらしっかりと動かしてきて態勢を整えてから先週の競馬へ向かいました。実際仕上がりは良かったと思いますし、内心ではここは負けられないというくらいの気持ちではいたんです。ゲートに関しては致し方ない部分でもありますが、最後は来ているだけに非常に歯がゆいですね。しかも、勝った馬が抜け出した時にフラフラしてパンデイア自身が真っ直ぐ走れなかったところがあったように見えましたし、余計に悔しく思います。ただ、牡馬相手でもこのような競馬ができますし、チャンスは間違いなく近いでしょうから、何とか結果を出したいですね。前回はレースを使った後にイライラした様子を見せていたためすぐに切り替えました。現時点ではその時のようなストレスを感じさせる素振りは今のところ見せていませんので、できることならば続戦したいと考えています。ただし、まだレースが終わって間もないところなので引き続き様子を見て、万が一苦しいと思えば切り替えます。このまま使うとしてもどこの競馬がいいか正直悩んでいるところで、良いジョッキーが捕まったり相手関係等が楽ならば間隔的にはきついけれど来週の競馬を考えるのか、適度に間を取った上で次を狙うべきか慎重にジャッジしています」(加藤征師)


ジュモートリステ
2/18  田中剛厩舎
18日は軽めの調整を行いました。
「先週は確かに上位馬たちは強かったですが、もうちょっと何とかなったかなと思うところもありましたし、スムーズに行ければもっと際どいところに来ていたように感じますから、悔しい。ただし、感じていた良さが競馬でも見られたのは確かですし、収穫もありました。もちろん課題もありましたが、少しずついい方向へ導いていければと思っています。初めての競馬の後ですから堪える可能性もあるかもしれないと思い、慎重に様子を見ていますが、今のところは問題ないようなんです。カイバの食いもまずまずですし、このまま変わりなく行くのならば続戦したいなと考えています。どうやら中山2週目は強い馬もいそうなのでそこは避けるべきかなと思っていますが、そうなると権利内で考えるならば中1週か中3週ですよね。中1週だと間隔は詰まりますが牝馬限定戦もあります。出走間隔を重視するならば中3週でしょう。現時点ではどっちにすると決めにくいところもありますが、メンタル面を考えると中1週というスケジュールを前向きに考えにくいところがあるので、もう少し状況を見ながら最終的にどうしていくか判断させてください」(田中剛師)


ベルディーヴァ
2/17  NF早来
周回コースで軽めのキャンター1800mの調整を行っています。
「いい意味で変わりありませんね。先週より周回コースに入って軽めのキャンター調教を始めていましたが、ガクッと来るようなこともなくここまで来れていますのでいい傾向です。今週も限った距離に留めてゆったりと体を動かすメニューにしており、体調を見ながら今後も調整にあたっていきます」(早来担当者)