2015年2月1日日曜日

アンブリッジローズ、2015年初戦。

アンブリッジローズが、1月31日の東京9レース、立春賞(芝1800m)に出走しました。
降雪の影響が懸念された馬場は、なんとかやや重に。
スタートで立ち遅れ、道中は中団より後ろを追走。
直線入口では、周りが結構ゴチャついてる感じで手応えも怪しく映りましたがとりあえず8着まで押し上げていました。
映像ではほとんど写らなかったのですが、入口の様子から思うと8着という着順は意外に頑張った印象です。


陣営のコメントは以下のとおりでした。
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1/31  国枝厩舎
31日の東京競馬ではゆったりとしたスタートになり後方からの競馬。直線勝負にかけたが伸びきれず8着。

「ゲート内でカリカリしていてタイミングが合わずに出遅れてしまい、思っていたよりも後方の位置取りになりました。馬場も若干緩かったですし、余計に厳しかったですね。それに右回りだと唸るくらい行きっぷりが良くて、どこに進路を取ろうかと迷うくらい余裕があるのに、今日は4コーナーでもうほとんど手応えが残っていませんでした。コース形態ももちろんそうなんですが、前走後に一頓挫あって順調さを欠いたのも多少なりとも影響があったのかもしれません」(柴山騎手)


「傷腫れが治まったあとは順調に来ていましたし、前回までと同様にいい競馬をしてほしいと思っていたんです。しかし、レースの内容を見るとこちらの思惑とは異なりました。う~ん、大丈夫と思っていたのですが、やはり順調さを欠いたということは大きかったのですかね…。持ち直せたからやれると思っていたのですが、今日はグッと来るところがほとんどないように見えました。おそらく本物ならば前回のように頑張れるはずですから次以降また巻き返せるようにしたいです。このあとですが、まず様子を見てからも基本的には仕切り直しの機会を作ったうえでレースについて考えていくことになるかと思います」(国枝師)


中間に順調さを欠いた時期がありましたけれど長引くことはなかったので、そのまま競馬へ向けて再調整し、今回のレースへ挑みました。スタートがうまく決まらなかったこともありますが、追い出してからの走りっぷりを見ても本物ではなかったように思います。巻き返す余地はあるはずですから、仕切り直しのうえ次走以降の走りに改めて期待したいと思います。
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フレグモーネさえ無ければ…。というのはもちろんですが、8着でいくばくかのお金は持ち帰ってくれましたし、これを期に出走するレースを中山&福島に絞ってくれれば、今回の負けから得るものもそれなりにあった……と思いたい(笑)

次は3月か4月の中山で待ってます。