2015年2月13日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、1週間遅れてのジュモートリステのデビュー戦が14日の東京5レース(芝1600m)で、
パンデイアの復帰戦が15日の東京4レース(芝1600m)でそれぞれ行われます。

前者はグレーターロンドンが強そうですが、騎手は蛯名を配して期待が若干上がります。人気も背負いそうだしまあとにかく能力の片鱗を見せていただきたい。
後者のレースはあまりメンバーのレベルが高く無さそうなので、きっちり決めていただきましょう。
リーディングのCデムが騎乗で体制も万全。お願いします!




それでは今週の近況。
インペリアルマーチ
2/12  NF早来
ウォーキングマシン調整を行っています。
「調教を徐々に進めていたところだったのですが、この中間に左のトモ脚が全体的にボーっと腫れたんです。当初は傷腫れの類なのかもしれないと思っていたのですが、全体的には症状が落ち着いてきたものの左の飛節にだけまだ腫れがいくらか残るんです。打撲もしくは捻挫の可能性が考えられるのですが、幸い骨などに異常はなさそうです。現在はウォーキングマシンを使った運動に留めていますが、様子を見て大丈夫そうであればトレッドミルを用いた調整メニューに移行していくつもりです」(早来担当者)


アロヒラニ
2/10  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「調整自体は順調に行えており、今週も引き続き周回コースと坂路で動かしています。先日久保田調教師と話をしましたが、元気のいいうちにこれまでと違った条件を試すのも意味のあることなのではないかと言う話になりました。お兄ちゃんのラロメリアが残念ながら先日引退となりましたし、何とか次男のアロヒラニに頑張ってもらいたいと思っています」(天栄担当者)


ピグマリオン
2/10  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースまたは坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「今回の放牧は時間をかけてじっくりと調整を進めてきましたが、ここ最近はだいぶ感じも良くなってきました。それに伴い調教のピッチを上げてきており、今朝は坂路で3ハロン40秒くらいの時計も出していますよ。変にイレ込むなど苦しくなるようなところもありませんので、この調子で乗り込み、この先には入厩という運びに持っていければと思っています」(天栄担当者)

2/13  加藤征厩舎
13日に美浦トレセンへ帰厩しました。


アンブリッジローズ
2/10  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「先週こちらへ帰ってきましたが、レースでもいい脚を使えなかったように堪えている印象があります。もちろん問題ないレベルと判断されて競馬へ向かわれたのだと思いますが、順調さを欠いた時期があったということは見た目以上に馬にとっては厳しいものになってしまったのかもしれません。今回はしっかりと疲れをとって体調を整えてから再び競馬へ向かっていければと思っていますし、慌てず少しずつ進めていきます」(天栄担当者)


トゥザワールド
2/9  中山競馬場
9日に中山競馬場へ入場しました。
2/10  中山競馬場
4月11日(土)のオーストラリア・ロイヤルランドウィック競馬(クイーンエリザベスS・芝2000m)に予備登録を行いました。


パンデイア
2/11  加藤征厩舎
11日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒8-52秒4-38秒5-13秒4)。
「帰ってきた当初はちょっとトモを中心に緩さが目立つかなと思っていたのでやりすぎないように気をつけながら慎重に調教を重ねてきました。そのことにより、体調も上向いてきて馬体面も良い状態になりつつありますよ。今週が狙っている競馬の週ですし、全体的に程良い負荷をかけるようにしつつも終いを伸ばしてしっかりと体調を整えました。少しずつ良くなって来ているところですし、まだまだこれからの分ここでどのぐらいの競馬が出来るかはやってみないと分かりませんが、感触的はまずまずと言えると思いますから、今後につながるような競馬を見せてくれたら嬉しいですね。今回はクリスチャンでいきますが、スタートのこと、そして前に馬を置かないとかかる可能性があることなど、よく伝えておきます」(加藤征師)
15日の東京競馬(3歳未勝利・芝1600m)にC.デムーロ騎手で出走を予定しています。


ジュモートリステ
2/11  田中剛厩舎
11日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒7-53秒5-39秒7-13秒4)。
「先週の競馬を使いたかったぐらいの出来にあったので、除外は残念でした。ただし、出走が延びたからといって悪い影響はありませんし、気にすることは無いはずです。今週の1600m戦に気持ちを切り替えてその後の調整にあたっています。今日はウッドチップコースでの追い切りを行いました。先週までである程度態勢は整っていましたし、終いにかけてサラッと伸ばすようなイメージで動かしたところ、元気がよくて最後にグッと自らハミを取り進んで行くくらいの行きっぷりを見せてくれました。体調も動きの面でも変わらず良好ですし、今週何とか出走させてあげたいですね」(田中剛師)14日の東京競馬(3歳新馬・芝1600m)に出走を予定しています。


ベルディーヴァ
2/12  NF早来
周回コースで軽めのキャンター1800mの調整を行っています。
「トレッドミルや騎乗者が跨った形での常歩運動を行っていましたが、変わりない状況に見えました。そのことから今週より周回コースに入った調教をスタートさせてみることになりました。もちろんまだ始めたばかりで、試し乗りと言いますか様子を見ている段階にすぎません。堪えるようであればペースダウンなり、調教メニューの変更を考えていくつもりですし、あくまでも馬に合わせた対応を取っていきます」(早来担当者)


ジンジャーパンチの13
2/13  NF空港
馬体重:481kg 
現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン17秒のキャンターで2本登坂しています。坂路コースでの動きはひと際目立っており、素軽いフットワークで駆け上がっています。もう少しトモを中心に力が付いてくると更に迫力が出てくるでしょう。馬体面もまだ細めでこれから筋肉が付いて幅が出てきそうな雰囲気があります。


オールザウェイベイビーの13
2/13  NF早来
馬体重:436kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン16秒(うち週1回はハロン17秒)のキャンター1本の調整を行っています。坂路調教を増やすなど負荷を高めていることで馬体はグッと引き締まってきましたが、今後はもう少しフックラさせていければ理想的と考えています。血統的にはもちろん、調教時に見せる動きから高い素質の持ち主であることを感じさせる存在なので、今後も焦らず大事に進めていきたいと思います。