2014年3月8日土曜日

今週の愛馬近況

今週は、9日にトゥザワールドがG2の最高峰、弥生賞に出走。
関東へ初見参ですが、表彰式の抽選には落選してしまいました。無念。

12頭立ての10番と楽な枠ではありませんが、これは乗り越えてもらわないとお話になりません。
調教の動きも抜群ですし、勝って皐月賞へ向かってほしいものです。


それでは今週の近況
インペリアルマーチ
3/6  音無厩舎
5日は軽めの調整を行いました。
6日は栗東坂路で追い切りました(52秒6-39秒3-26秒9-14秒4)。
「来週の競馬に向けて、今朝は坂路でビッシリと追い切りました。閉場近い馬が少ない時間帯に、前半からしっかりと行かせましたが、この馬らしい行きっぷりは見せていたと思います。かかるぐらいの勢いで進んで、最後は止まる感じなのはいつものことですし、むしろこれぐらい前傾ラップの方がいいタイプ。これで来週やればいい感じに仕上がると思います」(東田助手)
15日の阪神競馬(ポラリスS・ダ1400m)に秋山騎手で出走を予定しています。


アロヒラニ
3/6  久保田厩舎
5日は軽めの調整を行いました。
6日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒3-52秒1-38秒7-12秒4)。
「今週から本格的にピッチを上げていくようにしていますが、水曜日はポリトラックで普通キャンターでゆったりと動かして状態を確認して木曜日にウッドチップコースで追い切りをかけました。前走リスポリがブリンカー着用についての提案があったので、今日は着けてみて感触を確かめてみたんです。しかし、実際のところは気を遣いすぎる面が見られました。3頭隊列の真ん中を進んで直線は一番外を回す形で動かしたのですが、コーナーからウチの馬を見るような格好で走ってしまい、走りがもうひとつでした。これなら逆効果になってしまいかねないなと思ったので、今日のところは競馬でブリンカーを着用することはやめておいた方がよさそうだなと感じました。このあとも様子を探って再検討するかもしれませんが、今のところはチークピーシズのままにしておこうかなと思っています」(久保田師)
16日の中京競馬(小牧特別・芝2000m)に田辺騎手で出走を予定しています。


ピグマリオン
3/4  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によって周回コースで軽めのキャンター調整を取り入れています。
「疲労回復を優先するように調整をしていて、最初はマシンやトレッドミルでの運動に専念していました。いくらか楽にはなってきたかなと思えましたのでこの中間より乗りも取り入れ始めているところです。そうはいってもまだ馬場に出て軽めのキャンターでゆったりと乗る内容ですし、もう少々このような感じで回復を優先した調整をしていって今後につなげていく形になるかと思います。馬体重は469キロです」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
3/4  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースで軽めのキャンター調整を取り入れています。「先週はまだ乗り運動を入れずにトレッドミルでの調整に専念していましたが、この中間より騎乗調教もメニューに加えています。周回コースに入ってゆったりと軽めのキャンターで動かす内容を行っていますよ。ちょっと歩様に硬さを感じるのが気になるところですね。疲れもあるのでしょうが、しっかりケアをしつつ良化を図っていければと思っています。馬体重は453キロです」(天栄担当者)


クラシックカール
3/6  松山厩舎
5日は美浦坂路で追い切りました(55秒0-41秒1-27秒4-13秒9)。
6日は軽めの調整を行いました。
「今週は水曜日に追い切りを行うことにしました。今回は坂路2本で行ったのですが、1本目は馬場状態が割といいとき、2本目はちょっと荒れてきたときに坂路へ入ることになりました。1本目は馬場がいいこともあって比較的楽に上がってきたのですが、2本目の速い時計を求めたときはボコボコの馬場にスナップが利かなくなって苦しくなってしまっていました。乗り手も手応えが悪くなってこれ以上頑張らせても苦しくさせるだけと感じたようで最後の1ハロンは無理をさせなかったようなんです。どうしても非力なところがあるためこういった馬場で走ることになると苦しさが出てしまうのが現状でしょう。先週調教に跨ってくれた大野ジョッキーも“もう少し力をつけてきてほしいですね”と口にしていましたし、地道に乗り込んでいって少しでも体力を養っていけるようにしなければいけないと思っています」(松山師)


トゥザワールド
3/5  池江厩舎
5日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はCWコースで併せて追い切っています。時計は手元の計測で6ハロン82秒2、ラスト1ハロン11秒8です。調教に関しては、もう何も言うことはありません。レースで見せる左に張るようなところも、ハミを工夫してからはだいぶスムーズになっているとジョッキーが言っていました。しいて不安を挙げるなら、長距離輸送と初めての中山コースということになるのですが、いずれも性格的にあまり苦にしないタイプだと思っています。いい結果を出して本番につなげたいですね」(池江師)
9日の中山競馬(弥生賞・芝2000m)に川田騎手で出走を予定しています。


☆管理人雑感
インペリアルマーチとアロヒラニも出走を間近に控えて調教が進みます…。が、あんまり良い感じでもないなぁ。
アロヒラニの調教が冴えないのはいつものことですが、インペリアルは後がないつもりで仕上げてほしいところです。