2014年3月14日金曜日

今週の愛馬近況

トゥザワールドの弥生賞勝利からいまだ覚めやらぬところですが、
15日の阪神11レース、ポラリスS(ダート1400m)にインペリアルマーチが、
16日の中京12レース、小牧特別(芝2000m)にアロヒラニが出走。

インペリアルマーチは人気ないでしょうが、持ちタイムは出走馬中1位。
アロヒラニは上位人気必至。
トゥザワールドが作った良い流れにぜひとも続いてほしいものです。



それでは今週の近況~。
インペリアルマーチ
3/13  音無厩舎
12日は栗東坂路で追い切りました(51秒8-39秒2-27秒2-14秒3)。
13日は軽めの調整を行いました。
「水曜日は坂路でしっかりと追い切りました。閉場近くの、馬が少ない時間帯にやりましたが、いつもどおり2ハロン目のラップがかなり速く、最後一杯になるという形。道中の行きっぷりはいい頃と変わらなく見えますし、活気があっていい雰囲気です。乗っている助手も、ガツッと来る手応えはこの馬本来のものだったと言っていました。脚元も今のところは落ち着いていて、坂路だけとはいえしっかり遠慮なく攻めてきていい体つきですから、なんとかいい競馬を期待したいですね。当初ジョッキーは秋山で調整していたのですが、手違いで乗れなくなってしまったので今回は幸で行かせていただきます」(音無師)
15日の阪神競馬(ポラリスS・ダ1400m)に幸騎手で出走いたします。


アロヒラニ
3/12  久保田厩舎
12日は美浦南Pコースで追い切りました(65秒0-50秒0-37秒0-11秒9)。
「先週はブリンカーを着けて動かしてみましたが、動きがひと息だったので今日は着用せずに追い切りを行いました。同じくポリトラックに入れて併せる形を取りましたが、やはり先週よりは動きが悪くなく、この馬なりに動けていたと思いますよ。すごく目立つというわけではないのでしょうが、レースへ向かうにあたって悪くないかなと感じるものでしたし、問題ないでしょう。念のために中山のほうにも特別登録をさせていただきましたし、いちおう相手関係を見ますが、基本的には中京開催を本線に考えるつもりです」(久保田師)
16日の中京競馬(小牧特別・芝2000m)に田辺騎手で出走を予定しています。


ピグマリオン
3/11  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によって周回コースでハロン17~20秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週に引き続きコースを用いてじっくり動かす日を設けています。背腰の状態はまだ万全とは言えませんし、気持ちのコントロールもつけつつ乗っていきたいので、一気に速いところを行うのではなく、じわじわと進めていこうとしているところです」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
3/11  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でキャンター調整を取り入れています。
「コンディションは大きく変わったというわけではないのですが、4歳馬ですし、夏前までに何とかまたひとつ勝たせてあげたい馬なので、福島と新潟開催が行われている時期の競馬へ再び向かえるように調整を行っています。それで今週から坂路に入る日もつくり、15-15程度ですが少し負荷をかけた調教を課していますよ。このあとの変化を見ながら国枝調教師とも相談していきたいと思っています」(天栄担当者)


トゥザワールド
3/12  NFしがらき
12日にNFしがらきへ放牧に出ました。
「先週はありがとうございました。最後はちょっとヒヤヒヤしましたが、3コーナーで自分から動いたところでグッとラップが上がったし、その流れを踏ん張ったのですから強い競馬でした。レース直後はさすがに疲れた様子でしたが、大きなダメージはありませんね。皐月賞からダービーへと厳しい戦いが続きますし、ここでしかひと息入れるところがありませんから、一度放牧に出させていただくことにしました。2週間ほどですが、しっかりと心身をリフレッシュさせて本番へ向かいたいと思います」(池江師)


パンデイア
3/14  NF早来
馬体重:426kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本の調教を行っています。以前は速めの時計を出していても随所に緩さを感じるところがありましたが、ここに来て馬体が徐々にしっかりしてきたことで力感のあるキャンターを行えるようになってきました。走りの変化は馬体に芯が通ってきたことを示しているように思われるので、今後もこの調子で進めていきたいと思います。


ジュモートリステ
3/14  NF空港
馬体重:456kg 
現在は400m周回ダートコースでキャンター1200mの調整メニューを中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン18~19秒のキャンターで2本元気に駆け上がっています。馬体面の張りツヤは先月と比較しても上昇していますので、今後は馬体のボリュームをアップさせることに重点を置いて乗り込んでいきたいと考えています。ここ最近、同じ母系出身馬の活躍が多く見られるように血統的な安心感があるのは頼もしい限りです。暖かくなれば自ずと良くなってくると見ているだけに大事に育成していきたいと考えています。


ベルディーヴァ
3/14  NF早来
馬体重:441kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本の調教を行っています。脚元や体調に不安はなく順調に乗り込みを行うことができていますが、もう一回り大きくなってほしいかなという印象を受けますので、今後は適度に成長を促すための休養を取り入れながら調整していくことも検討しています。調教ではキビキビとした走りを見せるようになっており、以前より走りの質自体は良くなってきたことが窺えます。


☆管理人雑感
トゥザワールドは一旦しがらきへ放牧。タフなレースだっただけに、短期ですがしっかり疲れを取ってほしいですね。それにしても初戦以外は全て理想的な流れだ…。

ピグマリオンは少し時間掛かるかも?

アンブリッジローズは短期的な目標が出ているので、逆算したローテーションになると思いますが、降級前に2回程度チャンスはあるでしょうか。