2014年3月19日水曜日

魔界塔士佐賀! ロマンシング佐賀&ルイーダの酒場

スクウェア・エニックス渾身の出落ち、「ロマンシング佐賀」に行ってきましたよ。
http://romasaga.jp/
3月13~16日と、会期はわずか4日!

やり逃げ感が濃厚に漂いますが、佐賀県側からすれば、こいつが成功の暁には…
双子座の佐賀
サイバーフォーミュラ佐賀
エルリック佐賀
ゼノ佐賀
ミネルバトン佐賀
などなど無限の大事業になる可能性も秘めたイベントですよねー。

11時の開場前から結構な行列が出来ていましたが、「物販」「展示」「カフェラウンジ」と列は3種類。
グッズリストを見ると「売り切れ」の札が目立ったので、まずは物販の列に並びます。

お目当ての「ミンチ天」。
サガン鳥栖のホームゲームで、アウェイ客がこぞって買いあさり、近隣スーパーから消えることで有名ですな。
http://matome.naver.jp/odai/2136756877823756001

売り子さんに聞いてみたところ、有田焼は初日の段階でほとんど売切れてしまった模様。
まあ、用意したのがたった40セットでは…。
マグカップは残っていたので購入。
「愛がアップ」と書かれたカップで飲んだら水が美味しかったので、水にも萌えが解ります。


続いてカフェラウンジに並ぼうとしたら「2時間半待ちです」といわれあっさり断念。
まーどーせフツーの食べ物だし~…。と、切りかえて展示コーナーへ。

 展示コーナーには、これまで出たソフトの現物のほか…


豪華な絵皿とドット絵の、文字通りコラボレーション…
うーん、どうなんだろこれ?

小林智美画伯のイラストも多数展示。昔、「ゲーム批評」に載ってたインタビューは面白かったなぁ。

冒険者のグレイ。
初代ロマンシング・サガは幾度となくプレイしましたが、必ずこのキャラを使ってました。


当時のRPGを批評する際に「自由度」というワードが重要だったと思うのですが、海外のRPGだと自由すぎて途方にくれ、日本のものだと盲導犬型…。
という極端なものが多い中、このロマンシング・サガは両方のいいとこ取りで、荒削りながらもひとつの答えを出したゲームだったと思います。

あまり後に続くものが現れなかったことと、このシリーズも2以降はおかしな進化の形になってしまったこともあって、RPGの本流にならなかったのは個人的には残念。


せっかく六本木まで来たので、「スクウェアの次はエニックスだ!」とばかりに、「ルイーダの酒場」にも寄ってみました。
http://www.paselabo.tv/luidas_bar/index.html

他のパセラレストランと違い「75分制で立食」となかなか慌しく、追い立てられるように食って会計…
実にあっという間な気がしましたが

フードメニューはクオリティ高し。けどデザイン重視過ぎて結構食べにくい(笑)

それにしても、堀井雄二のサインはなんだか適当に見えるのは私だけでしょうかね?