2013年4月14日日曜日

オクターブユニゾン5着

オクターブユニゾンが14日の阪神1レース、3歳未勝利戦(牝馬限定ダート1800m)に出走しました。
前走でダートに目処をつけ、中一週でのチャレンジです。
懸念の馬体重も+4。2戦続けてのプラス体重でまずは安心。

大跳びの走りのこの馬が1枠1番。内で包まれるのが一番懸念材料だったからか、積極的に前に行き逃げる形に。
しかし、残り800を切るあたりで後ろの馬から仕掛けられる形になってしまい、直線入ると早々に一杯になってしまいます。
とはいえ後ろから脚を伸ばす馬もいなくてヘロヘロになりながらもなんとか5着死守。
最低限の仕事はしてくれました。



陣営のコメントは以下のとおり(クラブより掲載許可を得ています)
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4/14  高野厩舎
14日の阪神競馬では五分のスタートからすんなりと前につけ、最内枠を利して1コーナーで先頭へ。後続を引き付けつつ直線を向いたが、半ばで力尽きて5着。

「最内枠でしたし、スタートも良かったので積極的に行きました。周りに行く馬がいなくてハナに立つ形になりましたが、決して無理はしていませんし、楽な手応えで進められたんです。ただ、終始つつかれる形で早めに来られる苦しい展開で、最後は一杯になってしまいました。トビが大きく、ダートの走りはいい馬です。せっかくチャンスをいただいたのに結果を出せず申し訳ありませんでした」(松山騎手)

「真ん中より前目で脚を溜めるような競馬を、と指示していたのですが、今日は最内枠がアダになった感じです。結果的に厳しい展開でしたが、それでもよく5着に粘ったと思いますし、そこを評価したいですね。カイバをしっかり食べているので体調はとてもいいですし、ダメージがなければ権利のあるうちに使っていきたいと考えています」(高野師)

ダート2戦目で慣れも見込めるだけに期待の高まる一戦でしたが、逃げて早めに来られる厳しい形になり、残念な結果になってしまいました。それでも最後はパタッと止まっているわけではありませんし、上位の力は見せていますから、次走も引き続き楽しみです。このあとは馬体に問題なければ在厩のまま調整していく予定です。
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なんとびっくり放牧行かずに続戦!!。
「馬に異常がなければ」とはいえ、ここまでやってくれるとは思いませんでした…
すでに次は10戦目。残りのチャンスもそれほどありませんが、まだ希望は残っていそうです。

次は距離を短縮してみたらどうでしょうかね~?ステイヤー種牡馬は1400mに強かったりするし。