なでしこリーグ 浦和レッズレディースvs岡山湯郷Belle

12日に大宮のNACK5スタジアムで、プレナスなでしこリーグ第5節「浦和レッドダイヤモンズレディースvs岡山湯郷belle」の試合を見てきました。

風がやや強いけれども、快晴で絶好の観戦日和。

レッズレディースは当方の地元、熊谷スタジアムに来ることもあるので何回か観戦した事がありますが、湯郷belleの試合は初観戦。

もちろんお目当ては、ちょと記憶に無いレベルのキック精度を持つなでしこジャパンの中心選手、宮間あやです。

1年に数回しかサッカー観戦しない当方、NACK5スタジアムに来るのも初めてでしたがピッチが近く、芝も驚くほどきれいで良いスタジアムでした。

レッズレディースが4位、湯郷ベルが2位と上位同士の対決でしたが、試合内容はレッズが圧倒。

湯郷は全く何もさせてもらえず。

いいボールの奪い方をしたところで、FWがトラップミスしてチャンスを潰すシーンがちらほら（松岡って選手がひどかった）。

レッズレディースのFW荒川が鬼気迫るキープを見せ続けたのとは対照的です。

多彩な攻撃を繰り出し続けるレッズレディースとは技術レベルに結構な差があって、ベルは正直「これで4連勝してるの？」という感じ。

湯郷の期待の若手、U17ワールドカップでの「5人抜きゴール」で有名な横山久美も前半途中から右サイドで出場。
DFを吹き飛ばしながらのドリブルでチャンスを作っていました。

ただ、湯郷の攻撃で見どころがあったのは宮間のセットプレーと横山のドリブルだけ。
せめて横山を中央にしておけば、ドリブル→ゴール近くで宮間のFKというチャンスも生まれたのでしょうが…
キープも出来ずに潰され続けてシュートも打てないFWに固執したのはよくわかりません。
あまりにもボールが繋がらないためか、宮間も一発狙いの長いパスに終始し、カットされ続けてました。


レッズレディースのほうの期待の若手、猶本光は終了前の10分くらい出場。

それなりに光るものは見えましたけど、まぁ何回か観ないとよく解らんですな。


この日の入場者数は2000人越。女子サッカーもだんだんお客さんが入るようになって来ましたね。
男子のサッカーを観続けるのにちょっと疲れてきた者としては、女子サッカーはのんびり観られて心が休まりますw
入場料も安いし、予定が合えばこれからもなるべく足を運びたいところです。