横浜駅からすぐという一等地に、コクヨの専務を長いこと務めた世界的鉄道マニアの原信太郎氏の収蔵品などを展示する博物館です。
http://www.hara-mrm.com/
自作の模型や収蔵品などは、「ふーん…」と見てましたが、一緒に説明される逸話の数々が「一番切符を買うために並んでいたが、あまりの寒さに車ごと待合室に入る」とか「小学5年生で関西に一人旅、祖父に旅費75円(銀行員の月収70円)を出してもらった」とか「495円のライオネル社の模型が欲しくて祖母に相談したら工面してくれた(首相の月給450円)」など頭のおかしい文字が次々と並びます。
それだけでなく、「オリエント急行で写真を撮っていたら警察に拘束されて2時間列車を止めた」「奉天で写真を撮っていたら憲兵に(略)」「南アフリカで(略)」などなど、振り切れた鉄ちゃんは逮捕とセットであることを改めて思い起こさせます…。
自身の鉄道写真フォトライブラリーも、堂々と線路に入って撮ってるから今だと確実に炎上案件。