2017年11月5日日曜日

ベルディーヴァ、完璧な競馬で3勝目を挙げる。

ベルディーヴァが、5日の京都9レース醍醐特別(芝1200m)に出走しました。
前走の勝浦特別では勝ちに等しい内容かつ、その勝ち馬は前日に準オープンでいきなり馬券内に入ったこともあり、「ここは期待できそうだ」と思ってたものの、大外枠、前走から斤量3キロ増、人気になりにくい中谷騎手ということもあってか5番人気の微妙評価。
体重は+10、パドックでは後ろ足の充実振りが目を引きました。

レースは大外枠から好スタート、スッと好位につけ直線向くやシュッと伸びて快勝!
テン良し中良し終い良しを地でいく見事な勝ちっぷりでした。

陣営のコメントは以下のとおり。
--------------------------
5日の京都競馬では好スタートから先行して前に壁を作って進める。そのまま直線半ばで抜け出すと、しっかりと伸びて優勝。

「外枠だったので道中どれだけ内に行けるかがポイントだったのですが、スタートも良くてスッといいところから進めることができました。その後もスムーズに進められ、直線で追ってからもしっかりと伸びてくれましたよ。力がある馬だというのはわかっていますが、本当に強い内容の競馬ができたと思います。今日はありがとうございました」(中谷騎手)

「ありがとうございました。大外枠がどうかと思っていましたが、スッといいスタートを切っていいポジションで進められましたね。直線抜け出すときの脚も速かったですし、ここにきて充実している印象です。今日は東京競馬場に臨場していてレース後の状態を直接は見ていないので、まずはトレセンで馬をチェックしてからですが、フレッシュな状態の方がいいタイプですし、短期で放牧に出して問題なければ年内にも使っていくつもりです」(斉藤崇師)

大外枠からで厳しいレースになるかと思われましたが、好スタートからうまく馬の後ろにつけて進め、直線あっさり抜け出す強い競馬をしてくれました。芝の短距離に転向してからはまだ底を見せていませんし、上のクラスでもいい競馬を期待したいと思います。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
--------------------------
大外枠の不安を、完璧な競馬で一蹴してくれました。
競走生活も年度末の満了まで残りわずかとなりましたが、今回の内容も良かったですし、機会のある限り上を目指して欲しいものです。