アウェイクが厩舎に戻ってきてました。
しかし次走は福島…また騎手で苦労させられそうです。
その他、今週の近況。
●アロヒラニ
3/23 久保田厩舎
２２日は軽めの調整を行いました。２３日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６２秒６－４９秒１－３６秒８－１２秒５）。
「競馬は来週を予定しているので、今週は１週前追い切りになります。当該週はあまりハードにやりたくないということもあって今朝の追い切りはしっかりとやっておきたいと考えていました。先週は少し重たいということでしたので、その変化も見てもらい、なおかつ来週に向けてより良くできるように負荷をかけるため大きく先行するパートナーを後ろから追いかけて並ばせるようにしたんです。パートナーは稽古ではそこまで動く馬ではないので、後ろを少し離しておいて丁度いいかなと考えながら先行させていたのですが、その馬の手応えが考えていたよりも良くてスイスイ進みすぎたため、アロが追いつくために結構ビッシリ。時計も速くて、アロも石神も必死な格好になったため見た目は一杯という感じになりましたね。先週との比較はしづらかったようですが、狙い通り負荷をかけることはできましたし、上がりの歩様も変わりはないので、良い刺激になってくれたらと思っています」（久保田師）
４月１日の阪神競馬（三木ＨＰＪＳ・芝３１４０ｍ）に石神騎手で出走を予定しています。
●ピグマリオン
3/21 浦和・平山厩舎
この中間は野田トレセンダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。
「状態に関しては問題ありませんので、順次乗り込みを行っています。暖かくなるにつれて自ずと状態も上がってくるでしょうから、先に向けて上手く体調面を整えていければと思います。この中間からシャドーロールを着用するなど次へ向けて対策を考えていますので、いい結果につなげていきたいですね」（平山師）
●ベルディーヴァ
3/21 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も坂路では１５－１５程度のところをしっかりと乗り込むことができています。意識的に負荷を強めてきていますが、馬もそれに応えるようにちゃんと動いてくれていますし、引き続き反動なども見られず順調ですね。トモの状態も変わりなく推移していますので、このまま調教を進めていきたいと思います」（ＮＦしがらき担当者）
●ケイブルグラム
3/22 国枝厩舎
２２日は軽めの調整を行いました。
「この中間もじっくりと動かしてきていますが、良い意味で変わりありません。今朝は坂路に入ってじっくり動かしましたけれど、脚取りもしっかりとしていて何ら問題はありません。考えるレースですが、やはり本線は前回と同じ条件が阪神３週目に組まれていますのでそこになりますかね。定量戦でどうかなと思うので、前の週、つまり来週の中山に組まれているハンデ戦も一考してもいいのではないかと思うのですが、コース形態も全く異なりますからね…。もしかしたら特別登録だけでもさせていただくかもしれませんが、今のところは阪神のつもりで考えていきます。時計はまだ出していませんが、一度使った馬でもありますので焦って出していく必要はないかなと思っていますよ」（国枝師）
状況如何では前後する可能性もありますが、今のところ４月８日の阪神競馬（白鷺特別・芝２４００ｍ）に出走を予定しています。
●アウェイク
3/22 斎藤誠厩舎
２２日は軽めの調整を行いました。
「理想は東京や新潟のようなコースかなと思ってはいますが、１勝馬でもありますし、使える時、良い時にトライしていったほうがいいだろうと思えましたので、このタイミングで入れさせていただきました。基本線は番組が充実している福島開催を考えていくことになると思いますが、そのあたりは仕上がり具合を見ながら判断していきたいと考えています。今日のトレセンは全休日明け扱いのため普通キャンターの調教だったのですが、速いところをやった他の馬に後ろから突かれた時に気が入って予定よりも少し速くなりました。それでもオーバーワークというほどではないので大きな影響はないはずですが、今週の調教はそのあたりも配慮しながら行っていきます。背腰は良い意味で変わりありませんが、前捌きを見ていると若干疲れやすさもあるのかなと感じます。以前は右前脚でしたけれど、左前脚の深管のほうも少しうずいている感じがするので、気を付けながら調整していきます」（斎藤誠師）
●グローブシアター
3/23 角居厩舎
２２日は軽めの調整を行いました。２３日は栗東ＣＷコースで追い切りました。
「今週は月曜日に坂路で５５秒程度の時計を出し、今朝はＣＷコースで併せて追い切りました。レース後コースに入れたのが初めてでスタートの時に少し物見はしていたものの、直線は自分からハミを取ってしっかりと走れていましたよ。５ハロン６７～６８秒程度の指示でラスト１ハロンは１１秒台をマークしているように反応も良くなっている印象です。成長途上ではありますがやはりいいものを持っているなと感じさせてくれましたし、ひと叩きしての上積みにも期待したいですね」（前川助手）
４月１日の中山競馬（山吹賞・芝２２００ｍ）に内田騎手で出走を予定しています。
