スタートで上手くポジションを取れず、中団やや後ろになると、勝ち馬にすぐ外側を終始ブロックされ、ひたすらグチャグチャに包まれる展開。4コーナー手前から直線では追っては止まり追っては止まり、外には出せず内にも行けずと右往左往、あまりにもアナーキーすぎるライディングでなんと9着と大敗…。
いや～、先日のビッグアーサーが可愛く見えましたよ。
陣営のコメントは以下のとおり。
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11/20 斎藤誠厩舎
２０日の福島競馬では道中中団を追走する展開も、終始包まれて動くに動けなくなってしまい９着。「本当はもっと前から運びたかったのですが、ちょっとゲートの中でソワソワするようなところがあり、いい体勢でスタートを切れませんでした。中団の馬群の中の追走で力みはありましたが、手応えは良かったのであとは抜け出すだけでした。それが勝負どころで上手く捌けずに、最後までしっかりと追うことができませんでした。今日は完全に僕が下手に乗ってしまったことに尽きますし、本当に申し訳ありませんでした」（杉原騎手）
「前走から間隔が空いていたことはありますが、それでもそれなりに負荷をかけていた中で、なおかつ輸送を挟んでも体に余裕を持って出走できましたね。その具合の良さからも好勝負を期待していたものの、不完全燃焼の競馬になってしまいました。申し訳ありません。前々で運んでほしいと伝えていましたが、出がもうひとつでも、結果的にはちょっと慎重に乗り過ぎたかなとも思います。悔しい気持ちが強いものの、権利を外してしまうとメドを立てにくいですよね…。まずはレース後の状態をしっかりと確認して、番組も見ながらどうするか考えていきます」（斎藤誠師）
前走から間隔は空いていましたが、状態は悪くなく能力的にも好走を期待していただけに、馬群を捌けずに力をまったく発揮できなかったのは悔しい限りです。レース後の上がりの歩様は問題なかったものの、タイトな競馬を強いられた後ですから、まずは心身の状態をしっかりと確認してからどうするか慎重に判断していきます。
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まずは「なんて事してくれたんだ」という気持ち。
まさかの、優先出走権どころか8着まで逃してくれる大失態で、杉原君への好感度が一気にマイナス方面に振り切れました。
これから冬場で芝のレースも少ないのにどうしてくれるんだよ…。
それにしても、ダメな騎手がもともと多い上に、そいつがド下手な騎乗をするリスクが飛躍的に高まるから本当にローカルは怖い。
はぁ、それにしても9着って……。
