2015年12月21日月曜日

アロヒラニ障害デビュー&2015年の一口馬主成績

アロヒラニが、19日の中京4レース障害未勝利(芝障3000m)で障害デビューしました。
後方からレースを進めますが、前に行った馬が大きく引き離してそのまま大差でゴールしたため、画面にもほとんど映りませんでしたがどうやら6着だった模様。



陣営のコメントは以下のとおりでした。
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12/19  久保田厩舎
19日の中京競馬では内々を立ち回り後方から。1周目のスタンド前で外からややポジションを上げていき後半勝負に出たが6着まで。

「この馬が障害に来てくれることを楽しみにしていたんです。練習時のセンスも悪くなかったですからね。あとは初めての競馬の分がどうかということがポイントと思っていましたが、いくらか躊躇があったのか飛越のたびに不安定だったんです。特に前半ですが一歩多いんですよね。障害との距離が近くなっていました。気を遣っている分もあるかもしれないと思い、外へ誘導したところリズムはまずまずでした。前との差が離れてしまったので何とか掲示板を狙って後半勝負したのですが申し訳ありません。慣れは見込めるはずですし、2戦目はまた前進を見せてくれるはずです」(石神騎手)

「練習段階からセンスは感じられたので楽しみにはしていましたが、今日は初戦ですからね。何よりもまずは無事に回ってきて帰ってきてくれたらと思っていたんです。それが1番人気になった時もあったくらいに人気に推されていたのでね…。もちろんその期待には応えたかったのですが、レースを見るとやはり最初ということで気を遣った分はあったのかなと思います。特に最初の3つくらいは不安定さが顕著でしたからね。また、内枠がアダとなって近くに馬がいることで戸惑いもあったのでしょう。外に出してからはゆったりと走ることができ飛越もまずまずでしたから悪くはなかったですが、如何にも初戦という感じでした。前と離れすぎて権利をも逃してしまったのがもったいなかったなと思いますが、経験を積んでいけば前進は可能なはずです。このまますぐ次を狙うのは出走間隔的に厳しいかなと思いますからおそらく間をとらざるを得ないと思いますが、まずは状態をよく確認して石神とも改めて相談してからどうして行くか考えていければと思っています」(久保田師)


新しい舞台でもセンスを感じさせてくれていましたから期待を持って臨めたのですが、さすがにそう簡単ではなかったようです。しかし、課題があるということは今後の伸びしろもあるということになりますし、この先の変わっていく姿に期待をかけたいと思います。今後についてですが、おそらく間をとることになるかと思いますが、初障害戦を走り終わったばかりでもあるので、まず状態をしっかりと確認することから始めていきます。
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障害レースにに慣れた次は、掲示板くらいはいけるかもしれませんが…。
ダート戦のシンガリ負けといい、今年は数少ない出走を無駄に使われた感が否めない1年でした。


来週は出走馬がいないので、今年のウチの馬たちはこれで年内の走りが終了しました。
以下は成績(中央のみ)

中央2勝、掲示板率は.514、8着以内率は.757。
これにインペリアルマーチの地方1勝、トゥザワ-ルドのThe BMW2着、ピグマリオンの地方3着、パンデイアの地方5着が加わりますが、期待とは程遠い成績に終わって本当に残念です。
稼ぎ頭が未勝利引退のパンデイアとは情けない。


来年の展望としては、流石に古株は大きな上積みも見込めないので、ケイブルグラムの変わり身とアウェイクの成長に望みがかかります。
兄のリオンディーズが朝日杯で凄い勝ち方をしたので、シーザリオの14も楽しみが膨らむばかり。
デビューが待ち遠しい!(笑)