2015年12月1日火曜日

11月の観た、出た、買った

11月のあれこれ。

●買ったもの
・007 アルティメイトブック
                   
ロジャー・ムーアが豊富な資料と共に、歴代ボンドを初めとするボンド映画を語り倒す本。
それだけでも買う価値はあります!値段も厚さもなかなか重厚。
限定1007部(ほんとかよ)なので、あっという間にプレミア化してしまった…


・真説 長州力 1951-2015
                    
90年代とはだいーーぶ印象が変わってきた長州力。
まだ読んでいる途中ですがなかなか面白いです。
はやくWJのパートが読みたいぞ、ミツオ!


・榊いずみ 「SAGITTARIUS TURQUOISE」
榊いずみさんのライブCD。
モテキで曲を扱われたり、神聖かまってちゃんだのももクロだのと絡んだり、最近はまた活発になって嬉しいですな。
2枚組で、そのうち90年代の曲が半分くらい入っているので橘いずみ時代のファンもこの機会にぜひ一枚。


●ニコ生とか映画とか
また、冒険野郎マクガイヤーさんのニコ生に呼ばれて出ました。 
ちょっと好き勝手なことばかり喋りすぎたと反省…。もっと視聴者さんに興味のあることを話さないとダメですね。




そこで語った映画などについてもちょっと一言。
・バクマン。
 
これだけ各方面から絶賛されているので、それに加えるような新しい見識は無いのですが、
観てて岡嶋二人の「おかしな二人」を思い出しましたよ。
                       
途中のマンガバトルのシーンはちと退屈だったのだけど、パンフレットを見るとスタッフ的には見せ場だったようでびっくり。


・コードネーム U.N.C.L.E.
 
ガイ・リッチー監督の職人っぷりが光る佳作、軽快なスパイ映画でキングスマンより楽しめました。
役者が全員素晴らしい。
こんなに面白いのに興行成績が悪くて続編が無いなんて噂を聞くのは残念すぎます。

「スペクター」を目前にした「惑星大戦争」的な映画としては満点(笑)


・007 スペクター

期待がちょっと大きすぎた気はしますが面白かった。
MI6本部(前作で壊された)の壁に刻まれた殉職者名簿に、赤いペンキでJames Bondと殴り書きされてたり、階段を上がっていく最中に今までの敵キャラの写真が出てくるマンガ的なケレン味にはグッと心を掴まれます!

・スペクターの会議
・ボンドカーでのカーチェイス
・世界の観光地(笑)めぐり
・列車内での死闘
・絶体絶命の処刑台から「そんなアホな!」と言いたくなる逆転
・美女と手を取り合い爆発する敵の基地から脱出

…など、ボンド映画のテンプレをすべてきっちり押さえており、ショーン・コネリー期の作風に一番近い(映画のテンポも何となくそんな感じが…)ですね、逆にクレイグ版ボンドとしては若干の違和感も。

時間が合わなくてやむなく字幕版で見たけど、幼いころから戸田奈津子で慣らされているせいで、戸田字幕の悪評がここまで定着しても特に違和感無く観られてしまうのは、いいことなのか悪いことなのか全く解りません!(笑)