2015年12月10日木曜日

今週の愛馬近況

今週は、12日の中山12レース3歳上1000万下(芝1800m)にアンブリッジローズが出走。
7ヶ月ぶりの骨折明けのレースですが、重馬場苦手な馬が明日の雨予報でどうなることやら…?
早く雨が上がって乾いてくれることを願うばかりです。



その他今週の近況。
アロヒラニは障害試験に合格したようです。
アロヒラニ
12/9  久保田厩舎
9日に障害試験を受けて無事合格しました(115秒6-50秒0-37秒0-12秒6)。
「予定通りと言いますか、その後の調整も順調だったので今週障害試験を受けてみることにしました。1頭よりは2頭で併せたほうが良いだろうと思い、他厩舎の馬と一緒に受けたのですが、飛越もまずまずでしたし、無事に合格でしたよ。時計は全体で115秒半くらいでした。110秒くらいの時計で回ってきてほしかったところでしたから遅かったのに不満はありますけれど、相手に合わせて前半は待つくらいでしたから全体時計が遅くなったのは仕方ないでしょう。その分、後半の時計は速く、石神も“ラスト3ハロンを36秒台で回ってくる馬はそういないですよ”と言っていたくらい終い重点で、しかも楽に走っていたので心配は要らないでしょう。試験直後はトモの歩様にちょっとだけぎこちなさがあったようなので慎重に見ておきますが、少ししてダクを踏ませてみると問題なかったとのこと。障害を飛ばす分、どうしても脚元への負担はかかりますから用心していかなければいけませんけれど、ひとまずクリアできて良かったですね。息遣い等も問題なく思えましたし、このままコンディション面に問題がなければさっそく競馬を考えてみたいと思っています。ジョッキーの都合もありますが、いちおう来週のどちらかへ向かえればと考えています」(久保田師)
早ければ19日もしくは20日の中京競馬(3歳上障害未勝利・芝3000m)に石神騎手で出走を予定しています。


ピグマリオン
12/9  加藤征厩舎
9日は軽めの調整を行いました。
「先週は期待を持って送り出したのですが、思うような結果にならなくて申し訳ありませんでした。この馬の特徴を伝えてあったのですが、ちょっとチグハグな競馬になりましたね…。ペースは多少速くても頑張れる馬なので、もまれない形に持っていってほしかったのですけれどね。スタートも良かったですし、3番手を取れたと思ったのですが、外から良いところを取られてその後に中に突っ込んでいく形になって繊細な面を見せてしまったかなという印象でした。勝負どころに入る前にポジションをキープするか、そのポジションを取られたなら少し待って距離を置いてから動いていくという形が良かったのになぁ…と思えただけに残念でした。うまく行かず申し訳ないのですが、得意としない形でもいい競馬をするようになってくれています。やはり去勢の効果なのですかね。大負けすることもあまりなくなり、安定して走れていますし、勝ち負けを意識できるレベルを保って走ってくれていますから、いい状態で使っていってまた勝たせてあげたいと思っています。レース後は多少なりとも疲れているような印象を受けます。もう少し見てからグッと上向いたりしてくるようであれば考え直すかもしれませんが、京都と中山と2戦して頑張ってくれた後ですし、今のところはここでお休みにした方がいいかもしれないなと思っているところです」(加藤征師)

12/10  NF天栄
10日にNF天栄へ放牧に出ました。


アンブリッジローズ
12/9  国枝厩舎
9日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒9-55秒0-40秒1-13秒1)。
「今朝は美浦に池添謙一が来ていてうちの厩舎の調教も手伝ってくれるとのことでしたから、アンブリッジの追い切りに跨ってもらいました。ウッドチップコースで3頭併せの内容でしたが、池添の感触としてはちょっと息遣いが重めではあったようなので、意識的に終いまで伸ばしたとのことです。長期休養明けでもあるので決して楽ではないと思いますが、今日のひと追いでまた上向いてくれるでしょう。ちょうど一年前の中山開催では2着に来ていてそれと同条件ですから、その時同様にいい走りを期待したいですね」(国枝師)
12日の中山競馬(3歳上1000万下・芝1800m)に柴山騎手で出走を予定しています。


ベルディーヴァ
12/9  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間もコンスタントに15-15を取り入れて乗り込んでいます。だいぶピッチを上げてきましたが、特に反動が出るようなこともありませんし、高野師とも2、3週後をメドに帰厩を考えていこうという話をしています」(NFしがらき担当者)


ケイブルグラム
12/8  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「坂路では日によってハロン14秒程度のキャンターを順調に消化できていますし、運動後の息の入りも悪くないですよ。全休日明けは少し元気が良すぎるくらいで幼い一面を見せることもありますが、調整自体は問題なく進めることができています。今後は乗りながらももう少し体に余裕を持たせることができればいいなと考えています。次の競馬に関してはこれからの状態次第でもあるので断言はできませんが、現状では年明けの開催になる公算が高そうですし、調教師とも相談しながらそれに向けてしっかりと状態を上げて送り出せるようにしたいですね」(天栄担当者)


アウェイク
12/8  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「前走でキッチリ結果を出してくれて嬉しい限りですが、前回の在場時はやはり気性面には特に注意しながらやり過ぎないよう進めていました。こちらへ放牧に出て来てからは、まずは軽めに動かしながら馬体の回復、精神面のリフレッシュを第一に対応しています。先々で乗れるようになったとしても、前走前と同様に速めをボンボンと乗るのではなく、基礎ペースでじっくり固めるような調整を取り入れて行くことになるでしょう」(天栄担当者)