2015年10月12日月曜日

最近の観た、出た、買った。

最近のあれこれ。


買った本。
「ファミコン攻略本ミュージアム1000」を買いました。
                  
内容は、昨年出た「よみがえるケイブンシャの大百科」のファミコン攻略本バージョンといったあんばいで、1032冊の表紙(一部写真なし)と、その内容の簡単な紹介。

攻略本はケイブンシャや徳間、わんぱくコミックスなど定番のものから、なんだか訳のわからない出版社から出ているものまでさまざまですが、全部で1冊とか2冊しか攻略本を出していない出版社のものも、当時はフツーに書店の棚に並んでいたことを思うと、想像以上に活気があった時代なのだなぁと懐かしくなったり。
ウチにもまだまだ攻略本残ってますけどね。

また「好きな(持ってる)ゲームの唯一の関連グッズが攻略本」と言うことが当時ほとんどだったので、その辺も読んでていくらでも思い出が蘇ってくる当方アラフォーでございます。アニメもドラクエくらいしか無かったし…。
そのなかでいい仕事をしていた、故・成沢大輔さんを偲ぶ文も掲載。
以前、成沢さんが「ヒッポンで書いてたレビューをまとめて電子書籍にしたい」とイベントで仰ってましたが、著者の松原さんにはそれを引き継いでほしいなぁと妄想してしまいます。

直後には、「ゲームサイド」が休刊してしまうというニュースもありましたが、その前にこの本が出てよかった。
前身の「ゲーム批評」は自分にとって影響が大きい雑誌だったので色々と残念。もうこういう雑誌は求められてないのかねぇ…?
http://gameside.jp/blog/151007/



他にも
島田荘司が30年ぶりに送るホームズパスティーシュ、
「新しい十五匹のネズミのフライ」
                     
や、こんなん面白いに決まってるだろう。としか言いようの無い
「宇宙戦艦ヤマトをつくった男 西崎義展の狂気」
                       
など購入。早く全部読みたい!!


・ニコ生とか映画とか。
冒険野郎マクガイヤーさんのニコ生に呼ばれたので出ました。
 
前に出たときよりは上手く喋れたんじゃないかと。

そして、そこで話題になった映画もようやく全部見ましたよ。


進撃の巨人 後編
前編は、学芸会部分はスルーしてホラー風味な怪獣映画としてとても楽しめたのですが、後編はそういった部分が無いに等しく、褒める所が全く無い映画になってしまいました…、残念。
脚本の町山氏は「脚本に書いたことを現場で変えられた」とか弁解してますけど、「この内容だったら私のクレジットを外してください」と言うケースは度々あるわけで、彼もそうするべきだったと思います。


キングスマン

俺の見たかったスパイ映画はこれだ!と言いたくなる快作。
OPで、ピアース・ブロスナン似のスカした野郎が真っ二つになるとこ最高!
…なんだけど、教会での虐殺や終盤のポポポポーンは見てて辛かった。そこさえ無ければ満点。


アントマン
当初は、「マーベルの敗戦処理」だと思いきや、蓋を開けたらほんとうに面白かった。

「中年男のセカイ系」とでも呼びたい話で、身につまされるところも多々あり。
マーベル・ユニバースも正直飽きてきた感じがありましたが、ここに来て毛色の違うこれを送り込んでくるところは流石です。