2015年10月9日金曜日

今週の愛馬近況

先日、感動の勝ち上がりを果たしたベルディーヴァがそのまま昇級戦に出走。
まだキャリアも浅いし適性を探る段階でしょうが、展望の開ける走りを見せてほしいものです。
10日の京都7レース、3歳上500万下(ダート1400m)で13:15発走。




その他今週の近況。
パンデイアの移籍先は船橋の名門、川島厩舎になるようです。
アロヒラニ
10/7  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週傷ができたので少し様子を見ていましたが、数日楽をさせていたことですでに傷も安定して不安に思うようなことはありません。ただ、少し加減した調整をしていましたので、すぐの移動というよりはもう少しこちらで改めて乗って移動の態勢を整えていければと考えています。馬体重は479キロです」(天栄担当者)


ピグマリオン
10/7  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週こちらに帰ってきています。レース直後の様子は歩様等に問題ないということでこちらに引き継がせていただきましたが、時間が経って緊張が解れたのかコンディションはややひと息かなと感じます。また、去勢の影響もあるのでしょう。毛が伸びてきて毛ヅヤ自体がこの時期として考えるとひと息かなと見えます。厩舎からはある程度のプランを聞いていますけれど、今後についてはもう少し様子を見て相談をさせていただければと思っています」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
10/6  NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンターを2本登坂しています。
「この中間から登坂本数を増やして対応しています。いい形で負荷を強めることができていますし、引き続き良化に努めていければと考えています」(空港担当者)


トゥザワールド
10/7  NF早来
ウォーキングマシン調整かトレッドミル調整を行っています。
「トレッドミルでの運動を開始して少し経ちますが、脚元の見た目、運動後の歩様などは変わりなく来ています。まだ軽めの内容ながらも少しずつ前進できていると思いますし、何とかこのまま軌道に乗せていきたいですね」(早来担当者)


パンデイア
10/7  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「じわじわと動かし出してきていて、この中間より坂路入りも始めています。基本は15-15をベースにして徐々に動かしてフィットさせていけるように意識して調整をしています。このあとは地方入りする予定ですから、キッチリ態勢が整ってからというよりはいい意味の余裕を持たせて少し早いタイミングでの送り出しもあっていいのかなと思いますね。馬体重は443キロです」(天栄担当者)
今後はタイミングを見ながら移動を検討していきますが、預託は船橋の川島正一厩舎を予定しています。

10/9  船橋・川島厩舎
9日に船橋競馬場・川島正一厩舎へ入厩しました。


ベルディーヴァ
10/7  高野厩舎
7日は栗東坂路で追い切りました(54秒4-39秒4-25秒6-12秒7)。
「今朝は坂路で併せて追い切りました。目一杯というわけではなく、相手に合わせて少し強めにという感じだったのですが、最後までしっかりした脚取りでいい手応えのままゴールしてくれました。体つきも大きく見せてくれていますし、ここにきて中身が入ってどっしりとしてきた印象がありますね。引き続き、前走後からの反動もなく状態に関してはケチのつけようがありません。これならば昇級初戦でも楽しみは大きいのではないでしょうか」(高野師)
10日の京都競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1400m)に福永騎手で出走を予定しています。


ケイブルグラム
10/7  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「じっくりと乗り込んできていますが、動きはまずまずですね。悪くはないし、先々では走ってきそうな雰囲気を感じさせてくれますが、現時点では物足りなさがあるのも否めません。馬体の張りを見ていてもまだ心もとないところもあるので、パンとして来るまではじっくり行ってもらえれば理想的かなと思います。国枝調教師とは早ければ東京開催後半のデビューを目指していきましょうという話をしていますし、何とか少しでもレベルアップを図って送り出したいですね。馬体重は499キロです」(天栄担当者)


アウェイク
10/7  NF天栄
6日にNF天栄へ放牧に出ました。
「先週は断然の人気になっていた中でしたから期待に応えられればと思っていたのですが申し訳ありません。スタートに関しては正直練習の時から見せていたものでしたので、遅いスタートになることは覚悟のうえでした。あのまま後ろから後ろで終わっていたらちょっと悩んでしまうことになりますが、終いは伸びてきていますし、素質はもちろんあると思っています。ただ、お姉ちゃんのディアマイベイビーを直接やらせていただきましたし、ゴスホークケンもやっていた経験から、とにかく頭を壊さないことが大事な馬です。レース後ですが、いくらかトモに疲れがあって、ケアしたほうがいいと思えました。精神面は良い意味で変わりなさそうですが、ここは無理をせずいったんお休みを挟みます。早来で診ていた獣医さんも気にされていましたし、牧場での回復具合と調整の進み具合でまた改めて考えていきたいと思っています」(斎藤誠師)