2015年3月13日金曜日

今週の愛馬近況

ジュモートリステが、14日の中山5レース3歳未勝利戦(芝1800m)に田辺騎手で出走します。
桜花賞はさすがに無理だろうけど、ここで勝ち上がればオークスにはまだ間に合う…
あきらめずに応援するぞ!(笑)

アロヒラニは月末に阪神のダート戦を予定。ピグマリオンは障害練習だの去勢だの、ますます迷走しています…。



それでは今週の近況。
インペリアルマーチ
3/10  NF早来
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mのキャンター調整を行っています。
「疲れが出てからはウォーキングマシンとトレッドミルを用いた運動に終始して経過を観察してきました。100%とまではいかないかもしれませんが、時間をかけてきた分だけ左のトモ脚はいくらか落ち着いてきたかなという状態に映りましたので、試しの意味も込めて先週末より軽めの内容から乗り出しています。まだ速くてもハロン20秒くらいのキャンターですし、焦らずに少しずつ動かしていきます。もし、疲れた様子を再度見せるようならば無理せず臨機応変に対応していきます」(早来担当者)


アロヒラニ
3/11  久保田厩舎
11日は美浦南Pコースで追い切りました(68秒3-52秒5-38秒6-12秒8)。
「帰厩してから問題ないことを確認し徐々にピッチを上げ始めています。週末から時計になるところは開始していて、その流れを継続するように今朝も再び時計を出しました。頭数が少ない合間の時間帯に入りポリトラックコースでの追い切りを行いました。時計自体はほぼ予定していたものですし、悪くはないのですが、動きのほうはまだもうちょっとという感じですかね。休みが入ったことでまだちょっと立派な部分もあれば、走りがまだいくらかちょこちょことしていてストライドの伸びが足りないかなという印象を受けるんです。ただ負荷をかければいいと言うことではありませんからそのあたりに気をつけつつ、乗り込みながら少しでもいい状態に持っていければと思っています」(久保田師)
28日の阪神競馬(甲南S・ダ2000m)に出走を予定しています。


ピグマリオン
3/10  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「先週こちらへ帰ってきました。改めてクラブ、調教師、牧場と話をして、現状を打破できるようにするためにも障害練習をやってみないかということになりました。センスの問題もあるでしょうし、必ず競馬へ向かうと決めつけたものでもありませんが、いい飛びをするのであれば選択肢も広がるでしょうからね。今はまだ疲れを取るための調整にあたっていてトレッドミル調整ですが、様子を見ながら動かしていくことになるでしょう。飛ぶにあたり負担もかかりやすくなりますし、体質強化を狙う意味も含めて去勢することも検討しています」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
3/10  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整も取り入れています。
「変わりなく来ていますし、いいと思いますよ。乗り出して変わりがなく、坂路でもそれなりにしっかりと動かしています。今日は3ハロン40秒くらいの時計で動かすこともしていますし、上がりも堪えた様子を見せていません。この調子でしっかりと乗り込んでいけば福島開催があるあたりの出走を目指すことはできるはずです」(天栄担当者)


トゥザワールド
3/12  豪州・カンタベリー競馬場
11日はカンタベリー競馬場芝コースで追い切りました。
12日は軽めの調整を行いました。
「昨日、カンタベリー競馬場の芝コースでワールドエース、トーセンスターダムとの3頭併せを行いました。ビッシリというわけではなく馬なり程度の手応え。ワールドは先行してそのまま併入という形だったのですが、引っ掛かることもなく落ち着いて走ることができていました。カイバ喰いも良好で、依然として体もふっくらとしており、ここまでは本当に順調に調整ができていると、現地より報告を受けています。来週、そしてレース当週とまだ時計を出すことができるので、まずは前哨戦に向けていい状態に持っていくことができそうですね。私も週明けから再び現地入りする予定なのですが、今からレースが非常に楽しみですよ」(池江師)
28日のローズヒルガーデンズ競馬(The BMW・芝2400m)に出走を予定しています。


パンデイア
3/10  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「先週の木曜日にこちらへ帰ってきました。2回続けて使って、特に2つ目のパフォーマンスがもうひとつだったことからも心身のケアをしっかりと行っていければと考えています。現在はトレッドミルを使った運動を取り入れていて、ゆったりと体を動かしながら調整しています。折を見て乗り出すことになるでしょうが、目標を定めるにしても出馬状況次第になるところもあるでしょうし、慌てずに接していければと思っています」(天栄担当者)


ジュモートリステ
3/11  田中剛厩舎
11日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒8-52秒9-38秒9-13秒5)。
「先週は坂路で追い切りを行いましたが、今週は当該週と言うこともありコース追いを選択しました。今回は乗り役を乗せて、前半はゆったり進めて終いを伸ばす形だったのですが、最後に仕掛けてもらったところしっかりと伸びて先着も果たしていますよ。基本的には相当乗り難しいタイプというわけではないので大丈夫でしょうが、時々気持ちが先行したり口向きなどが難しくなったりするところがあるので、そのあたりが今回もレースへ行ってどう出るかでしょうね。力はありますし、ここまで順調に来ていますから、今回は良い結果を出してほしいですね」(田中剛師)
14日の中山競馬(3歳未勝利・芝1800m)に田辺騎手で出走を予定しています。


ベルディーヴァ
3/10  NF早来
周回コースで軽めのキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン17秒のキャンター調整を取り入れています。
「先日までは週2回の頻度で坂路に入り18-18のキャンター調教を行うようにしていました。その間、脚元や体調など、良く確認してきてもいい意味で変わりはなかったので、この中間よりステップアップしていますよ。現在は週に3回の頻度で登坂し、キャンターペースも速めて乗り込んでいます。復帰まではまだ時間がかかるでしょうが、何とかこのまま前進を図っていき、復帰へとつなげていきたいですね」(早来担当者)


ケイブルグラム
3/13  NF空港
馬体重:489kg 
継続的に坂路コースでの調整を行ってきましたが、この中間、左トモに外傷を負ったことからフレグモーネの症状を見せていました。現在はすでに乗り運動を再開しており、周回ダートコースでの調整を行っています。ここまで休みなく育成を進めてきましたので残念な面はありますが、この休養が良いリフレッシュになればと思います。調教での動きはかなり良くなってきていましたので、すぐにリカバリーすることができるでしょう。


アウェイク
3/13  NF早来
馬体重:442kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン15~16秒(うち週1回はハロン17秒)のキャンター1本の調整を行っています。馬体面の成長を考えつつ乗り込んでいることで徐々に逞しさは増してきましたが、本当によくなってくるのはこれからといった印象を受けます。今しばらくは馬本位の調教メニューで進めていく予定ですが、血統的にも将来が楽しみな馬ですし、今後も一つずつステップアップさせていきたいと考えています。