2015年1月9日金曜日

今週の愛馬近況

なんと、トゥザワールドに仰天のオーストラリア遠征プランが持ち上がりました。
たしかに、相手関係、賞金を考えると「体調さえ整えば…」と、色気を大きく持てそうです。
なにより、古株競馬ファンとしは「海外遠征」という言葉に痺れるやね(笑)

目標の「クイーンエリザベスステークス」は総賞金400万豪ドルですって。コレは勝つしかない!


そして今週は愛馬の2015年初出走!
アロヒラニが12日の中山10レース、迎春ステークス(芝2500m)に出走します。
シャドウダンサーやヴァーゲンザイルなどの有力馬が抽選に落ち、相手関係も楽になりました。
内枠を引いて、前で上手く足を溜められれば勝ち目はあります。




そして今週の近況。
インペリアルマーチ
1/8  NF早来
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「年末にノーザンファーム天栄を経由してこちらへ帰ってきました。喉の不安が見られるということで、改めてこちらで様子を見ていくことになります。ただ、様子を見ると行ってもそのまま静止している状態よりもある程度動かしていく中で変化を見ていく必要もありますし、軽めに動かしながら状態を探っていきます。馬体重は598キロです」(早来担当者)


アロヒラニ
1/8  久保田厩舎
7日は軽めの調整を行いました。8日は美浦南Pコースで追い切りました(67秒6-53秒8-40秒0-12秒8)。
「今週は変則日程であることと競馬は月曜日であることを考えて追い切りは木曜日の今日行いました。後半の時間帯でコースに入って併せ馬のパートナーを前に見ながら終いを伸ばすような内容です。仕掛けてからの反応もまずまずでしたし、動きとしては悪くなかったと思います。コンディションは前走に引き続きいいレベルをキープできていると思いますが、あと定量戦になってどれだけやれるかと言うことでしょう。抽選が気がかりでしたが見事突破してくれました。簡単ではないでしょうが、前走の経験を糧に今回もがんばってほしいと思っています」(久保田師)
12日の中山競馬(迎春S・芝2500m)に田辺騎手で出走いたします。


ピグマリオン
1/6  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「順調に乗り込むことができていますよ。体を戻しつつの調整ではありましたが、ここ最近は坂路入りする際もしっかりと負荷をかけていますし、経過としては悪くありません。まだ具体的なことを決めるまでには至っていませんが、今後しっかりと動かしつつ相談していけるようにしたいと思っています」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
1/7  国枝厩舎
7日は軽めの調整を行いました。
「今回はご心配をおかけして大変申し訳ありませんでした。今週の競馬へ向けていい形で年を越せたかなと思っていましたし、楽しみにしていただけに残念です。肝心のその後の状態ですが、炎症は落ち着いてきています。休んだのは時計を出した翌日の月曜日と全休日だった昨日の2日間です。今朝様子を見てみたところ馬は元気いっぱい。軽く動かし出せていますし、もしこのままうまく行くようであれば競馬も考えることが出来るかもしれませんね。もちろんもうひとつだなと思うようであれば無理をせず仕切り直すことも考えていますし、あくまでも状態を見ながらよりいいと思える判断をしていければと思っています」(国枝師)


トゥザワールド
1/8  NFしがらき
7日にNFしがらきへ放牧に出ました。
「この中間も大きな反動は見せず、水曜日にNFしがらきへ放牧に出しています。今後につきましては、すでにクラブからもアナウンスしていただいたとおり、オーストラリアへの遠征に向けて調整中です。現段階では、3月末にある前哨戦を使い、4月11日のクイーンエリザベスSに出走するというプランで検討しています。オーストラリアは他の国に比べて入国検疫が厳しいため、2月9日から中山競馬場で検疫に入り、2月末にオーストラリアへ移動する予定です」(池江師)


パンデイア
1/6  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「基礎体力を少しでもつけていけるようにじっくりと動かすようにしてきて、この中間は坂路にも入り15-15前後のペースでしっかりと負荷をかけるようにもしています。加藤調教師からは可能ならば東京開催あたりくらいの競馬を考えたいと言われていますし、そうなるように何とかいい状態に持っていきたいです」(天栄担当者)


ジュモートリステ
1/6  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン14~15秒のキャンター調整も取り入れています。
「この中間もしっかりと動かしており、いい時間を過ごすことができていますよ。まだ心もとない部分は随所に見られますけれど、競馬を目指して具体的なことを考えていくのも悪くないかなという状況にはあります。もう少し乗り込んでいきますが、様子を見つつ調教師とも相談していければと思っています」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
1/8  NF早来
周回コースでダク調整を行っています。
「昨年いっぱいは患部を固めることに専念しなければいけなかったですし、最初のうちは舎飼での休養、その後は曳き運動やウォーキングマシンでの運動に留めていました。いい意味で変わりがない中で調整を行うことができていましたし、それならば少しずつ乗りながら動かしてみてもいいのではないかということになり、この中間より人が跨る状態でのダク運動を開始しています。まだ始めて間もないこともありますし、疲れが出てくることも考えられます。少し控えたほうがいいなと思えるような状態になればもちろん無理はしませんし、あくまでも馬に合わせた対応を取っていきたいと思っています」(早来担当者)