2015年1月13日火曜日

獅子の瞳が輝いて「スーパーフェスティバル67」

1月11日には、いつもの科学技術館でやる「スーパーフェスティバル67」へ行ってきましたよ。
先月亡くなられた、川北紘一監督の追悼コーナーもありました。
毎回、このイベントに来るたび見かけてたのにな……。
亡くなられた日は、東宝がゴジラ新作を作ることを発表した日だとか。一体何の因果なのか。



今回のお目当てはウルトラマンレオの主演、真夏竜氏のトークショー。

真夏さんのトークは、数年前にロフトプラスワンで何度か聞きましたが、
定番の「真冬に海から登場」→「川で特訓」→「滝で(略)」→「ジープ」の流れはこの日のお客さんにも当然大ウケ。

今回はいくつか初耳の話も聞けたので抜粋しますと…
・「オーディションではひたすら『アクションできるか?』としか聞かれなかった」

・「(木原:ジープから)本気で逃げてましたよね?」「死にますもん!」

・「丸太も危ないですよ!あれ本当の丸太なんで…。『刺さっちゃうよ!』と抗議した。おゝとりゲンより丸太が大事なの!!」
・「スタッフみんな、発泡スチロールの丸太と比べて『うーん、本物は違う!』なんて」(笑)

レオのスーツアクター、二家本辰巳氏も途中よりゲストで登場。変身前、変身後がそろい踏みです。
よく特撮オタの間では「二家本さんは、一話でセブンにもレオにも入ってる」という話題がありますが、本人によると

「最初は怪獣に入ってて、セブン役の動きがイマイチだったので『誰かいないか?!』、『やりたい!』と手を挙げました。アイスラッガー投げたかった!

「また怪獣に戻ったら、今度はレオの人がアクションで腰がフラ付くので『お前代われ』と、レオに入ることに」

「怪獣→セブン→レオ。出世魚みたいなものです(笑)」

なお、「レオの構えは剛柔流」なんですって。へえ~!!!
昔同級生がやってたなぁ、剛柔流空手。


真夏「前の『タロウ』は、篠田(三郎)さんが大映のスターだったので、もう、すんごい気の遣われ方。それに比べて……」(会場笑)と、話が危ない方向(笑)に行きかけたところで撮影タイムへ。
最後にビシッとポーズを決めて記念撮影。サインも貰いたかったけど、チケット売り切れてたよ…。