2013年8月25日日曜日

ASエルフェン狭山vsバニーズ京都SC  なでしこチャレンジリーグ2013第18節

大宮アルディージャがベルデニック監督を追い出すなど、ゴタゴタ続きですっかり観にいく気が失せてきたので、熊谷に来るASエルフェン狭山の試合を観にいって来ました。

こんなときは女子サッカーに限るね、ウン。

エルフェンの試合は4ヶ月ぶりの観戦。前回の観戦は、ちょうどさいたまダービーの翌日でした。
そのときは大宮もわが世の春を謳歌していたものだったけど…(遠い目)

その後、エルフェンには現役代表の大野忍が加入してきたり、原歩が現役復帰(出てなかったけど)したりと、なんだか女子版のガンバ大阪みたいな陣容になって来ましたな。

鴻巣での観戦時にはこんなモニタもなく、スコアボードも手書きでしたが、見る側としてはコレがあると公式戦という感じがあがりますやね。入場料(1000円)とられるけど。

さすがにホーム側の紹介映像とかはないので、エルフェンの選手紹介時にはアナウンス嬢が急にテンション上げ目にするという涙ぐましい努力が…

桜庭和志の入場テーマで選手が入場。のどかなチャレンジリーグには、そぐわないことおびただしい(笑)
試合前には山郷選手の300試合出場、荒川選手の通算100ゴールを祝しての花束贈呈が。


自力で勝るエルフェン狭山が攻め続ける展開でしたが、バニーズ京都のプレスがかなり厳しく、エルフェンの選手は次々とプレゼントパスを繰り返してました。
パスカットからの展開力がなかったのはバニーズの課題ですかね。

また、バニーズは前線と中盤のプレスはいいのだけど、ディフェンダーが甘くてスルーパスを次々と通され続け、ついには大野忍がゴール。
一番知名度ある選手だからさすがに会場も沸きます。

その後も攻めるエルフェン狭山、3度4度5度6度と、次々にキーパーと1対1の場面が訪れますが、バニーズのキーパー今野選手が神のごときセービングを連発。
あまりの止めっぷりに、会場もしまいには苦笑まじりの拍手が起こります。

すっかりバニーズのキーパーに魅せられてしまいましたが、後半は不要なPKで2点目を献上。
ちょっと不完全燃焼な内容ながら、エルフェン狭山が勝利。

大野と伊藤香菜子はやっぱりこの中では断然上手いですな。
それと、荒川はびっくりするくらい外しすぎです(笑)