2018年2月11日日曜日

ケイブルグラム、琵琶湖特別5着

ケイブルグラムが、10日の京都10レース琵琶湖特別(芝2400m)に出走しました。
1枠1番と恵まれたので、積極的にインベタロングスパートを期待していました。
馬体重は増減無し。本来はもっと絞りたいところですが、冬場の休み明けと考えれば、輸送をしたので何とかこのくらいで済んでいるって所でしょうか…?

まずまずのスタートを切りますが、2番の岩田騎手の馬が内に切れ込むと譲って外へ切り返し、そのまま番手をキープ。
淡々と4コーナーまで来ますと、手を動かすものの前との差は詰まらず「うーんダメか…」と思いましたが、直線ではジリジリと伸びて5着。
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2/10  国枝厩舎
10日の京都競馬では五分のスタートから外を見つつ2番手につけて運ぶ。そのまま4コーナーを回ると直線でいったん後続に飲み込まれかけたが、最後踏ん張って5着。

「最内枠でしたし、ひとつ外の岩田さんについていくイメージを持っていたのですが、案外早く控えたので、切り替えて番手で進めました。その分、ちょっと走りが伸びてしまった感じにはなりましたが、かかってはいませんし、直線も最後よく踏ん張ってくれたと思います。こういう馬場も合いますし、ブリンカーも効いて最後まで集中していましたよ」(石橋騎手)

「最後はパタッと止まってしまうかなというところからよく踏ん張ってくれましたし、敗れたとはいえ内容は良かったと思います。ダートでも芝でも相手なりに走ってくれますし、この感じなら次も楽しみです」(国枝師)

ジョッキーの思惑とは違うレース運びになったようですが、その中で最後までよく踏ん張っていましたし、内容の濃いレースができたのではないでしょうか。すでにこのクラスでは実績があるとはいえ、安定して力を出せているのは心強いですし、この後も楽しみです。
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欲を言えば逃げた馬(4着)は交わしてほしかったのですが、掲示板は確保してくれましたしズブズブな大型馬の休み明けとしては悪くないですね、叩いて次に行きましょう。

距離はもっと延びてもいいので、小回りで向かないといっても中山2500や福島2600も検討していただきたいところです。