2017年5月27日土曜日

今週の愛馬近況

今週は27日の京都ハイジャンプにアロヒラニが、28日の青嵐賞にケイブルグラムが出走。
前者は何とか復調のきっかけを、後者は降級前の勝利をそれぞれ掴んでほしい。
ダービーと同距離の青嵐賞は馬場を読む上で注目が集まりますね。
今年のダービーは買う気がしないけども…


その他、今週の近況。
今週走ると思ってたアウェイクは、なんと足が腫れて放牧へ。
まったくこの厩舎と来たら本当に…、出ると思って期待したのが虚しいよ。
アロヒラニ
5/24  久保田厩舎
24日は美浦坂路で追い切りました(55秒0-39秒9-26秒0-12秒8)。
「今週が予定している競馬の週で、なおかつ京都への長距離輸送もありますから、当該週はそこまでやらないつもりでいました。先週末までにそのことを考えて動かしてきましたし、今朝は予定どおりにサッと終いを伸ばす程度に動かしました。全体時計はそこまで目立つものにはしていませんし、動かし方もビッシリというわけではありません。それでも跨った石神の感触はまずまずということでしたので、悪くはないと言えるでしょう。今回は初めての京都のレースになります。バンケットがあるだけでなく、勝負どころに高低差のある坂があるなど障害レースの中でもちょっと癖のあるコースです。それなので、ジョッキーからもできればスクーリングをしたいという申し出がありましたから、早めに現地入りして確認してからレースへ向かうことも考えています。登録段階から頭数は少なく自分のペースで走れる可能性は高くなりますので、この一戦では何とか気持ちをいいほうへ出し、巻き返しを見せてほしいと思っています」(久保田師)

5/25  久保田厩舎
「前回の内容を踏まえて馬具をどうするか石神と話をしましたが、この間のレースは最初の入りで気難しさを見せてしまいました。もしかすると、馬具を装着して視野が狭まったことで、より慎重な飛越になってしまった可能性はありそうとのことです。それなので今回はブリンカーを着けないことにしましたし、当日の精神状態次第ではもしかするとチークピーシーズも着けないで臨むかもしれません。そのあたりはここまで育ててくれている石神の言葉を信用したいですし、例えどちらに出たとしても、変化を付けてトライしたことは今後に活かせるはずです。今日京都競馬場へ移動しますので、疲れが見られなければ明日スクーリングをして本番に臨みます」(久保田師)
27日の京都競馬(京都ハイジャンプ・芝3930m)に石神騎手で出走いたします。


ピグマリオン
5/24  浦和・平山厩舎
この中間は野田トレセンダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週は続けて使わせて頂いたにも関わらず、スムーズな競馬をさせることができず申し訳ありませんでした。しばらく様子を見てきましたが、使ったなりの疲れはあるものの脚元等に反動が出ていることはありません。ここまで結果を出せていませんが、これまで騎乗した矢野さんや笹川君も今の着順が力通りの走りではないはずと話しています。私自身もそう感じていますし、きっかけを掴めれば違っていいはずです。年齢的にも残り少ないチャンスだとは思いますが、できれば諦めずに再チャレンジをさせていただければと考えています。続けて使っているので、近日中に近郊牧場で短期リフレッシュを図った上で次の競馬へ向かいたいと思います」(平山師)
25日にミッドウェイFへ放牧に出る予定です。


ベルディーヴァ
5/23  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も問題なく乗り込みが続けられており、坂路ではハロン15秒近いところも交えて調教を行っています。ペースアップ後も脚元など馬体には異常はありませんし、体調面も良好です。こちらへ到着後は順調に調整できていますので、厩舎サイドと近々移動させましょうという話をしているところです」(NFしがらき担当者)


ケイブルグラム
5/24  国枝厩舎
24日は美浦南Wコースで追い切りました(80秒8-66秒1-51秒3-38秒3-12秒6)。
「先週の追い切り後も順調ですね。それで週明けの様子も変わりないことから今朝再びロジチャリスとの併せで追い切りを行っています。今回も長めから行き、全体的に負荷をかけて終いも頑張らせるようにしたのですが、まずまず動けていたかなと思えました。目立つ、派手な動きをする馬ではないのでしょうが、いいのではないかなと思いますよ。このあと特に気になることがなければ今週の競馬へ向かえるでしょう。今回はルメールジョッキーにお願いすることになりました。レースでは乗る人も大変だと思いますけれど、東京の2400mという舞台は悪くないはずなので頑張ってほしいですね」(国枝師)
28日の東京競馬(青嵐賞・芝2400m)にルメール騎手で出走を予定しています。


アウェイク
5/25  斎藤誠厩舎
24日は美浦坂路で追い切りました(52秒8-38秒2-25秒1-12秒5)。25日は軽めの調整を行いました。
「先週いっぱいは軽めの調整に留めて、体調面に問題ないことを確認をしていました。それで今週軽くやってみて、また想定を見て状況次第でどうするかを判断しようと考えていたんです。火曜日の様子は悪くなかったので水曜日に坂路で時計を出してみました。ちょっとだけ時計が速くなったのでオーバーワークを心配したのですが、とりあえず直後の上がりは問題なさそうな状況だったんです。そのような中で見た想定だとメンバーが考えていたよりも魅力的でした。ここ2戦で先着を許しているエクストラファインが有力ではあるのですが、権利持ちの馬がそこまで多くなかったので前向きに考えたいと思っていたんです。しかし、その後の様子を見ていると左飛節の外っ側が少しだけ腫れっぽく見えました。フレグモーネかなと思えたので血液検査をしたのですが異常はなく、念のために撮ったレントゲンでも問題はなさそうでした。おそらく調教中に軽く捻ったか打撲したのではないかと思います。いずれにせよ、少しでも不安があるのならば無理はさせられませんので、ここまでお時間をいただいておいて申し訳ありませんが、今回は見送って今後に備えることにします」(斎藤誠師)

5/26  NF天栄
26日にNF天栄へ放牧に出ました。


グローブシアター
5/25  NF早来
トレッドミルでの調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン17~18秒のキャンター調整を取り入れています。
「少しずつ乗り進めて来ても体調は安定していましたし、この中間は坂路で普通キャンター程度のメニューを取り入れています。今後の調教の動きはもちろん馬房での様子も見ながら、必要に応じて調教ペースに緩急を付けつつ進めて行きたいですね」(早来担当者)


トゥザフロンティア
5/23  NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「先週の金曜日にこちらへ到着しており、馬体に異常がないことを確認してから乗り出しています。さっそく普通キャンターペースで動かすことはできていますが、短い期間とはいえトレセンでゲート練習をして目に見えない疲れがあるかもしれませんから、まずは軽く動かしつつしっかりとリフレッシュさせていきたいと思います」(NFしがらき担当者)