2017年5月6日土曜日

今週の愛馬近況

ベルディーヴァが、またしても頓挫してしまいました。
しがらきに帰してる場合じゃなくて、もう引退させてくださいよホント。なに考えてるんだか。



その他、今週の近況
アロヒラニ
5/2  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「帰ってきて間もない頃は体の回復をメインに調整していたのですが、実は腕の張りもあったんです。それが膝裏まで腫れっぽさが出ていたので慎重に見ていたのですけれど、腱などが気持ち悪いというものではなく、レースでぶつけたか捻ったかで若干内出血を起こした感じだったようなんです。しばらく楽をさせていた効果からその腕も、体も、気持ちの部分でもいいほうに変わってきたように感じます。ガラッと気配が良くなったとまでは言えないのですが、調教を行っていてもまずまずの動きを見せてくれています。今朝は天栄に来てくれていた伊藤工真ジョッキーが跨ってくれ、また久保田調教師も来場された中で坂路調教を行いました。今の坂路はタフなので終いは一杯でしたけれども、その分良い負荷をかけることができました。先生と相談をして、この後の様子を見て問題なさそうであれば今週入れて京都ハイジャンプを狙うことになりましたので、しっかりと確認して送り出せればと思っています。馬体重は479キロです」(天栄担当者)

5/3  久保田厩舎
3日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「天栄での状態を見て対応可能なようであれば京都ハイジャンプを考えてみようかという話をしていましたが、前走後、腕に若干疲れが出ていたようです。ただ、その後の調整はわりと問題なく行えていたということで、入れて京都へ向かえそうかどうか探ってもらえないかということで今日入れることになりました。もちろん無理をするつもりはありませんし、慎重にジャッジをしていくつもりです。また、障害戦の経験はもうたくさん積んでいますし、腕への負担を考えて練習の時からバンバン障害を飛ばすことは控えてレースへ向かっていくことも考えていくつもりです」(久保田師)


ピグマリオン
5/2  浦和・平山厩舎
この中間は野田トレセンダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週のレースでは期待に応えられず本当に申し訳ありませんでした。やはり走り切れていないのか、馬体に問題はありませんし、レース後なのにむしろ元気がいいくらいです。その後も矢野さんと話をしているのですが、”もう少しこちらの競馬に慣れさせる必要もあるのでは”ということです。厩舎サイドとしても同じ考えを持っているので、状態的に問題がないのであれば、このまま頭数的に出走が可能になりそうな8日の大井競馬への続戦を検討しています。何とか力を出し切って結果につなげたいです」(平山師)

5/5  浦和・平山厩舎
4日は野田トレセンダートコースで追い切りました(40秒8)。
「前走から間隔が詰まるので、最終追い切りは単走で状態を整えるイメージで行っています。前走で走り切れていないのもあるのでしょうが、馬場では変わらず元気の良さが目立ちます。乗り出してから短期間ではあるものの様々な馬具を試していますが、調教時はいい意味で変わりありません。今回もギリギリまで精神状態を見た上で馬具については考えますが、前回を見ても砂を嫌がるというよりも如何に納得させて走らせることができるかにかかっているでしょう。鞍上も続けて乗ってくれますし、かなり乗り方について思案してくれているので、矢野さんと相談の上で基本的には無理に変えずにレースへ向かいたいと考えています。体調面は良いコンディションで推移していますから、今後につながる走りを見せられればと思います」(平山師)
8日の大井競馬(ケンタウルス賞・ダ1800m)に矢野騎手で出走を予定しています。


ベルディーヴァ
4/30  斉藤崇厩舎
「金曜日から坂路で乗り出してみて、その日は何もなかったのですが、土曜日の調教の際にやや右トモを気にする素振りをして歩様が乱れてしまいました。獣医に診てもらったところ脚元ではないとのことで今朝まで様子を見たのですが、やはり良化してきません。筋肉は多少硬くなっているとのことなので、久々の実戦の反動が出たのでしょう。もう少しケアをしつつ様子を見てあまり良くなってこないようなら一度放牧に出そうと思います。ご心配をおかけして申し訳ありません」(斉藤崇師)

5/3  NFしがらき
2日にNFしがらきへ放牧に出ました。
「先週お伝えしていた右トモの状態ですが、その後もガラッと良化してくることがないため、昨日NFしがらきへ放牧に出させてもらっています。馬房などの様子は普段と変わらないのですが、鞍を着けて歩かせるとやはり気にして歩様が安定しませんし、少し楽をさせた上で改めて状況をチェックしていきたいと思います」(斉藤崇師)


ケイブルグラム
5/2  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「この中間も大きな問題はないですし、順調に調整を行えています。この馬は強い調教を行った後の状態を確認してもあまりへこたれず、心肺機能の高い馬なんです。そのため、それに見合った形でしっかりと鍛えていけるようにしたいと考えながら日々調教をしているんです。今朝はオープンクラスのシュペルミエールと一緒に坂路へ入りました。14-14を3本乗るようにしているのですが、しっかりと駆け上がっていますし、狙い通りの調教を行えていますよ。この調子で乗り込んでいき、前走、前々走以上の走りができるように持っていきたいですね。馬体重は528キロです」(天栄担当者)


アウェイク
5/3  斎藤誠厩舎
3日は美浦南Wコースで追い切りました(52秒0-38秒4-12秒8)。
「先週いっぱいは楽をさせる期間に充てましたが、それが良かったのか馬は元気な様子を見せてくれています。テンションのほうも問題はなく、また体のコンディションも下降することなくキープできているように思いますよ。その状態を確認したうえで今週より再び次の競馬へ向けた調整を始めています。ウッドチップコースを他馬と一緒に動かしました。アウェイクが先行したのですが、最後までしっかり集中して走れていましたし、こなしも良くて悪い印象は受けていません。順調と言えると思いますし、このまま来週の競馬へ向かいたいですね」(斎藤誠師)
13日の新潟競馬(石打特別・牝馬限定・芝1800m)に出走を予定しています。


グローブシアター
5/4  NF早来
ウォーキングマシンかトレッドミルでの調整を行っています。
「胃の状態は毎日チェックしている訳ではないので断言はできませんが、馬体の見た目に関してはここまでリフレッシュ中心に進めてきたことで確実に良化傾向にありますね。直近の馬体重も470キロとしっかりと増えてくれていますし、この調子で動かしながら疲れを抜いていきたいと考えています」(早来担当者)


トゥザフロンティア
5/2  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「引き続き順調に乗り込みを行っており、坂路ではハロン17秒程度の普通キャンターから入って終いを15秒くらいまで伸ばしています。併せた時にもう少しグッと前向きさがほしいところですが、この時期の2歳馬としては落ち着きもありますし、馬の雰囲気自体はいいですね。まだ具体的な日程は決まっていませんが、そう遠くない段階での移動ということになると思いますので、こちらでもしっかりと動かしていきたいと思います」(NFしがらき担当者)