2017年2月8日水曜日

アウェイク、またしても駄騎乗される。

アウェイクが、5日の東京6レース4歳上500万下(芝1800m)に出走しました。
前回が騎乗ミスでノーカウント扱いなのか、またしても1番人気に推されました。

スタートでまずまず出ると、そのまま先行勢のすぐ後ろを進みます。
しかし直線を向くと、なぜか行く先々で前が塞がって何もできないまま今回も掲示板を大きく外す9着…。

陣営のコメントは以下のとおり。
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2/5  斎藤誠厩舎
5日の東京競馬では先行集団の後ろで折り合いをつけつつ進み勝負どころへ向かう。直線に向いて追い出したかったがまわりを囲まれ思うように勢いをつけることができず9着。


「ゲートはまずまず出てくれましたし、道中はしっかりと折り合っていいリズムで追走することができました。それだけに、直線で行くところ行くところで狭くなってまともに追えなかったのは痛かったです。進路を上手く取れていたら違ったはずですし、申し訳ありませんでした」(戸崎騎手)


「体調は良かったですから前走からの巻き返しに期待していました。ジョッキーには“まわりの馬を少し気にするところがあるから”と伝えてあったんです。そのあたりのことを頭に入れて進めてくれたのでしょうが、行きっぷりが良いところをうまくコントロールしつつでもありましたからね…。実際、勝負どころで近くに馬が来たときに少し怯むところがあったようです。そうしている間に広い直線のなかでもスムーズに進路を確保できず、そのまま伸ばすことができなかったです。う~ん…。前回、今回と消化不良な競馬が続いてしまい申し訳ございません」(斎藤誠師)


前回は小回りコースのなか1番人気でマークされる格好になり抜け出せずに終わってしまいました。そのことを鑑みて今回は東京コースでノビノビと走らせて良さを発揮できればと考えていましたが、再び囲まれてしまいました。前向きな走りをしますし、それでいてトビが大きい分器用さに欠けるところがありスッと抜け出しづらい馬なのですが、2戦続けて消化不良な競馬になってしまい歯がゆい限りです。脚元だけでなく気性への配慮もありますが、使いづらくなると思われる開催の中で権利を持たないまま続戦を狙うのは非現実的かと思われますので、仕切り直すことになります。悔しいですが、この想いをいつか晴らしたいと考えています。
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今回も競馬をさせてもらえませんでした。なんで4~5番手の好位で進めてるのに直線でどこにも行き場がなくなってしまうのか?
戸崎騎手が頼りにならないのは承知していますが、前走の杉原と全く程度の変わらない酷さだったのにはさすがに唖然としましたよ…。

「2戦続けて消化不良」どころか、新潟で逃げる形になって負けたところからすでに消化不良でしたが、度重なる駄騎乗の連発でここまでリズムが悪くなってしまうと、もう降級前の勝利どころか、このまま500万下をウロウロして引退も覚悟せざるをえません、いきなり終わっちゃう血統でもありますし。
何でこうなったんだか。