2016年1月31日日曜日

ベルディーヴァ、減量騎手の恩恵を活かせず。

ベルディーヴァが、30日の中京7レース4歳上500万下(ダート1400m)に出走しました。
中一週での出走ですが体重はプラマイゼロ、前走のレース振りを見るに、スタートさえ決まれば勝てるはずと思っていました。

気になるスタートでは、まずまずの出足から2番手追走。
直線を向いてゆっくりと追い出しますが、前走も戦ったクイーンズターフが捕まえに来ます。
いったんは差し返して前に出ますがそれも一瞬のことで、そこで力尽きてあとはバタバタと交わされて、まさかの5着…。



陣営のコメントは以下のとおりでした。
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1/30  高野厩舎
30日の中京競馬ではまずまずのスタートから道中は2番手を追走。手応え良く直線に向いて粘り込みを図るも、最後は後ろから来た馬の脚色が勝り5着。


「ゲートも出てくれましたし、テンも無理することなく楽に先行することができました。直線も追い出しを待つくらい手応えに余裕があったんです。ただ、そこから伸びてくれてはいるものの、こちらが思っていたほどの脚を使うことができませんでした。未勝利戦を勝った時と同じような競馬ができましたし、うまくいったと思ったのですが…。人気にもなっていたのに期待に応えられず申し訳ありません」(鮫島駿騎手)


「スタートを決めて逃げ馬を見ながら自分の進路をしっかりと確保する。道中の形は良かったと思いますが、結果論ではあるものの、少し仕掛けが早かったのかもしれません。ただ、この馬の能力を考えるとそれでも押し切ってほしかったというのが本音ではあるのですけどね…。前走時よりも気合いが乗っていて状態は良かっただけに残念ではありますが、また巻き返していきたいと思います。この後については、中1週で使った後なのでまずは馬体をしっかりと確認してから検討していきます」(高野師)


前々で進めてレース運びは悪くなさそうに見えたのですが、結果的には後ろで構えていた馬向きの展開になってしまいました。それでも大きく負けているわけではありませんし、今後も展開ひとつで十分勝ち負けを演じてくれるでしょう。この後は馬体を確認してから検討していきます。
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減量騎手を乗せるもイマイチ。ちょっと展開も向かなかった感じです。

まあなんとか掲示板は確保してくれたので最低限の仕事はしてくれたと思いますが、勝つということは簡単ではありませんね。
とにかく降級前に1勝したい。