2016年1月5日火曜日

「海洋堂50周年記念 海洋堂フィギュアワールド」@名古屋・松坂屋美術館

名古屋の松坂屋美術館で17日まで開催中の「海洋堂50周年記念 海洋堂フィギュアワールド」を見てきました。
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2015_kaiyodo/

http://kfworld.jimdo.com/
基本的に撮影、ブログ掲載はOK!ありがたいですな。

今回の展示は、海洋堂が模型店として創業する決め手となった木刀から、「ガレージキット草創期」「ワンダーフェスティバル」「食玩ブーム」「ミュージアム立ち上げ」と、海洋堂の歴史を制作物の展示とともに追って行き、有名な造形作家にもスポットを当てた内容となっています。



BOMEの麗夢とアニス・ファーム。懐かしすぎる~
作品のみならず、当時の状況や背景に対する解説も充実。



レッドミラージュは赤く塗れ!

いまや懐かしいものとなってしまった2000年代初頭の幻、食玩ブーム。



あまりにも果てしないので、当時、動物と戦車は集めませんでした…。



昭和レトロブームとも絡んで大ヒットのタイムスリップグリコ。
私もまだ専用箱に入れて持っています。

そして、安い食玩からちょっと高いけど精密なヴィネットへ…


出来は良くてもどこにニーズがあるのか全く不明な品物も出ましたね、カムイ外伝とか。
ひとつくらいと思って買い、「変異抜刀霞切り」が出た思い出。


エヴァンゲリオンのアクションフィギュアや、大英博物館展や国立科学博物館で売られているミュージアムフィギュアを見てまわって…。


松村しのぶ、榎木ともひで、竹谷隆之など、作家ごとのコーナー。


アニメ放送中に発売が間に合わなかった、ZETMANのフィギュアもありました(笑)




BOMEさんだけ、段違いにスペースを取って仕事場や略歴、作品を紹介。
個人的にはあまりピンと来ませんけど、なんと言っても国際的なアーティストですからね。

最後は海洋堂ミュージアムの紹介コーナー。
四万十やら、滋賀県の黒壁やら、なんだか意表をつく場所にあるので色々余計な心配をしてしまいますね。

2013年が第一回、これまでに各地で開催されていますが、名古屋に行けない方は次回開催の時にでもぜひ。