2015年8月7日金曜日

今週の愛馬近況

今週はパンデイアとベルディーヴァが出走を予定していましたが、後者は「それほど心配いらないのでは」と言いつつ抽選にすら掛からず除外。
前者は優先出走権のあるうちに使わず、狙っていたレースにも使えず直前で矛先を変えて再度のダート戦へ。
調教師様方の行き当たりばったりさには、今週の暑さもあいまってめまいを覚えますけど、パンデイアは8日札幌2レース未勝利戦(ダート1700m)で頑張れ!

もう一頭の未勝利馬ジュモートリステは「限定未勝利戦1本に絞ります」とのコメント。
勝てるとは到底思えないし、さすがにもう諦めました。

それでは今週の近況。
アロヒラニ
8/5  NF空港
トレッドミルとウォーキングマシンでの調整を併用しながら進めています。
「しばらく楽をさせるメニューを中心に進めていますので、いい形で心身のリセットが図れていると思います。引き続き状態を見た上で徐々に騎乗運動の再開も視野に入れていければと考えています。馬体重は469キロです」(空港担当者)


ピグマリオン
8/5  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週は帰ってきたばかりなので軽めの運動にて様子を見ていました。しっかり走った分だけ疲れは見られたのですが、ガタガタというほどのダメージはないのかなと思いました。ただ、気持ち的にはしっかりとリフレッシュさせたいという考えもあります。現在は乗り出していますが、周回コースで軽く動かす程度です。心身の状態を見ながら少しずつ動かし、立ち上げていければと考えています」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
8/5  NF空港
周回ダートコースで軽めのハッキング調整を行っています。
「この中間から周回ダートコースでの騎乗運動を開始しました。引き続き、順調な調整過程であることは間違いありませんし、この調子で状態の向上に努めていければ理想的と考えています。馬体重は472キロです」(空港担当者)


トゥザワールド
8/5  NF早来
ウォーキングマシン調整を行っています。
「この中間の脚元、馬体チェックでも先週と変わった様子はありませんし、ウォーキングマシンでの運動をしっかりとこなしてくれています。引き続き最低限の運動は取り入れつつ、脚元の変化を見極めていきたいと思います」(早来担当者)


パンデイア
8/5  札幌競馬場
5日は札幌ダートコースで追い切りました(70秒8-55秒6-40秒2-12秒8)。
「先週は馬場コンディションを考慮して週半ばの追い切りは控えましたが、結果金曜日にじわっと動かしました。その時の動きは悪くなく、時計的にもまずまずのものが出せていたと思います。その後はじっくりと動かしながら調整を進めてきて、今週末の競馬に合わせて今朝ふたたびダートコースで追い切りました。エクストラペトルに先行して先着と最後までしっかりと動けており、順調と現地スタッフからも報告を受けていますよ。ここはルメールを配して勝負のつもりです。なかなかガラッと変わってこない現状に悩ましさもありますが、勝ち負けできるだけの力の持ち主であることは確かですから、まずは使えること、そして使えるのならば良い結果を出してくれることに期待したいですね」(加藤征師)除外の可能性もありますが、
今のところ8日の札幌競馬(3歳未勝利・芝1500m)にルメール騎手で出走を予定しています。

8/6  札幌競馬場
「予定していた芝の1500m戦は限られた番組ですし、6節のパンデイアにとっては蓋を開けてみないと入るかどうかわからないのは覚悟していました。水曜日に出た想定だとあとちょっとという立場でしたし、出馬投票締め切り時点で抽選もしくは除外の可能性があったため別案を考えることにしました。来週にスライドしたとしても今回と同条件のレースは組まれておらずそこを求めようとすると3週間もずらさなければいけません。来週は芝となると1200m、2000m、2600mがありますが、1200mはスタートのこともありますし、忙しい印象があり、他の2鞍は現時点で距離にやや不安があるかなと感じました。そう考えるとダート1700mに考えが至るわけですが、どうせなら牝馬限定戦がいいですよね。当初はエクストラペトルがここを予定していたのですが除外対象で出られない状況になっていましたし、それならば乗る予定だったルメールを配してパンデイアをここへ向かうようにしたほうがいいと思い、今週の牝馬限定戦へ臨ませていただきます。芝の1500mは結局6節の馬だと抽選にもかからなかったですし、上手く整えられたここはチャンスと思いたいですね」(加藤征師)
8日の札幌競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1700m)にルメール騎手で出走いたします。


ジュモートリステ
8/5  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「少しずつ様子を見ながら進めてきていますが、まだ前脚もトモ脚もひと息に感じさせるというのが正直な感想です。そのため、田中剛調教師と相談してからになるのですが、現状は中山の限定未勝利1本で勝負することになるかもしれません。能力的には上位なはずですし、残された期間を何とかいい状態に持っていき良い結果を出せるようにしていきたいです」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
8/5  高野厩舎
5日は栗東坂路で追い切りました(56秒1-39秒9-25秒7-12秒6)。
「この中間も、特に変わったところはなく、体調を含めていい状態をキープできています。今朝は坂路で併せて追い切りました。体はもうできていますし、輸送も考えて先週同様馬なり程度です。2歳新馬の外に併せて楽な手応えのまま、ラスト1ハロンは12秒6ですから、動きに関しては心配は点はありません。問題はダートがどうかというところに尽きますが、スタートから行き脚がついた前走の内容を見れば、それほど心配はいらないのではないかと考えています」(高野師)
8日の小倉競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1700m)にパートン騎手で出走を予定しています。

8/6  高野厩舎
「水曜日の想定を見たところ、今週の牝馬限定戦は出走できるかギリギリだったのですが、今朝の状況はさらに厳しく、ほぼ出走が無理ということでした。混合のダート1700mに回れば出走可能かもしれませんが、来週も牝馬限定戦はありますし、もう1週だけ待つことにしました。今週の状況のままであれば、おそらく大丈夫だろうという見通しです」(高野師)
8日の小倉競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1700m)は非抽選除外になりました。この後は16日の小倉競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1700m)に出走を予定しています。


アウェイク
8/5  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン15~17秒のキャンター調整も取り入れています。
「週の半分は坂路でそれなりのペースを乗り込めていますし、いい流れの中で調教を進めることができていますよ。ハロン15秒に近いキャンターを取り入れても堪える様子はありませんから、この調子で速めの本数を重ねていきたいですね」(早来担当者)