2020年1月27日月曜日

グローブシアター、厳しい復帰戦

グローブシアターが、26日の中山11レースAJC杯(芝2200m)に出走しました。
長い休養期間を終え、ほぼ1年ぶりの出走。
好スタートから道中3番手につけますが、残り600の時点で手が動き始め、4コーナーではもうズルズル下がるばかり。大差シンガリ負け(競争中止のマイネルフロストを除く)に終わりました。
陣営のコメントは以下の通り。
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20/1/26  角居厩舎
26日の中山競馬では好スタートから先行する。そのままリズムを整えていったが、久しぶりの影響か最後は脚が上がってしまい11着。

「ゲートはしっかりと出てくれましたし、楽にポジションを確保できましたね。周りの出方や馬場状態次第でどういった競馬にするか判断するつもりでしたが、正直インコースも外もどちらにしろ荒れていましたし、今日は外回りコースでまだ内馬場がマシな状況でもあったのでそこはロスなく回る選択をしました。道中のリズムは悪くなかったのであとは終いに頑張れれば良かったものの、さすがに久しぶりの影響か最後は余裕がなくなってしまいました。レース後は大きく息をついていましたから、ここを使ったことで上向いてほしいです」(石橋騎手)

前走後の調整に思いの外時間を取られてしまいましたが、ここ最近は順調に乗り込むことができ一定のデキで送り出すことはできました。しっかりとスタートを決めて前で流れに乗って行きましたが、さすがに長期休養明けの影響か勝負どころでペースが上がり始めると余裕がなくなってしまいました。まずはレース後の反動の有無を確認する必要はありますが、ここでひと叩きしたことで型通りに上向いてほしいものです。
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いくら叩きとはいえ、あまりな負け方で良くなるイメージが正直湧きにくいです。
全然仕上がってないなら京都記念まで待ってもよかったのでは…?
故障がないことを祈ります。