2017年1月10日火曜日

冬休みのあれこれ

最近面白かったもの。

映画「ローグ・ワン スター・ウォーズストーリー」と「ドントブリーズ」を見ました。

・ローグ・ワン スターウォーズストーリー

ファーストシーンの農場が「スターウルフ?」と言いたくなる風景で若干不安を覚えたけど、序盤の人物関連の説明が不足している以外は、山ほど出てくる異星人、まさに「蹂躙」という感じで攻撃をかけてくるAT-AT、泥まみれになってのバトル、やたら沢山の種類が出てくるトルーパー、XウイングとTaiファイターの大空戦、説得力ある動きでのベイダー無双(吹替え版の声優は誰になるのか…?)、空に出現するデススター(幻魔大戦ラストを思わせる絶望感)など、画のすばらしさではフォースの覚醒とは比べ物にならないほど上回っており、こちらが見たくて仕方ないものばかりぶち込んでいます。さすがギャレス、信頼できる男よ。

「妙にチープなスイッチレバー」とか「シャコシャコ締まるシャッター」とか、「高いところから突き出した細い通路の先にスイッチ」など、これぞスターウォーズといったお馴染みの突っ込みポイントもきっちり用意されてます(笑)

ドニーさんの活躍ぶりも、本当にちょうどいい塩梅。
前作より1億倍楽しめました。ピ-ターカッシングには本当に驚いた…。

「前半がつまらない」とよく言われてるようですが、いろんな異星人を雑多な画面から探すのが楽しくてあまり気になりませんでしたよ。
ここまで、十年も二十年も「つまらないスターウォーズ」ばかり見せられてきたけど我慢した甲斐があった!



・ドントブリーズ
結構評判になってるので見てみましたけど、キチガイが予想通りキチガイなだけで、特に意外性のある展開や場面が全然なく、大して面白くありませんでした。
志村けんのコントみたいでちょっと滑稽に感じるところが多々あり。



●amazonプライム動画が凄い。
ウルトラマンやメタルヒーロー、銀河英雄伝説の舞台版などが追加されて俄然魅力が増しましたが、ちょっと前に始まった「有田と週刊プロレスと」がとても面白い!1回25分でサクっと見られます

--------概要-----------
毎回1冊の週刊プロレスが有田に手渡される。どの年のどの号か・・・事前情報は一切ナシ。突然渡される週プロをテーマに、有田が語って、語って、語りまくる!!!幼い頃からプロレスに魅了され、週プロを愛読し続けてきた有田の口から、いったいどんな人生の教訓が飛び出すのか――!?
プロレスが大好きな人も、プロレスをまったく知らない人も、だれもが笑って学べるプロレス人生塾。1冊の「週刊プロレス」から広がる”有田ワールド”を見逃すな!
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番組開始時に渡された、過去の週プロの表紙を見てそこからひたすらトークを発展させていく内容で、第一回は武藤敬司が高田延彦を四の字固めで破った10.9新日本vsUインター。
力道山~Uの成り立ちから新日本との確執に至るまでたいへん楽しくわかりやすく教えてくれます。ビギナーの方には易しく、プロレス者には共感を。

最新の7回では天龍SWS移籍の号。SWSがいかにして業界のパブリックエネミーとなり、同時にターザン山本と言う奴がどんな存在だったのかまで解説。
まさか2017年に栗栖正伸やターザン後藤の話でここまで盛り上がるとは…(笑)

あまりにも面白くて冬休み中で一気に見てしまいました。これは必見!


●大宮アルディージャ2017、去る人来る人
左サイドのドリブラー泉澤仁がガンバ大阪へ、大宮の王様として3年間君臨した家長昭博が川崎フロンターレへ移籍してしまいました。
マテウスの完全移籍が成立したので、前者に関しては印象ほど痛手はないと思うのですが家長の移籍はさすがに堪えます…。

この選手が予備の候補にすら入っていなくて、小林祐希とかW酒井とか香川とか大島が試合に出てる「日本代表」ってのは何を代表してるのかさっぱりわからないし、少なくとも実力を代表してる訳ではないのでしょう。
家長には感謝の気持ちしかありませんが、もう家長のレプリカユニフォームは捨てるしかないようです…。さらば!ありがとう!!


そして新加入はザスパクサツ群馬から瀬川祐輔、柏レイソルから茨田陽生、湘南ベルマーレから長谷川アーリアジャスール、清水エスパルスから大前元紀。
泉澤はともかく家長の穴を埋めるのは容易なことではありませんが、顔ぶれ的には近年で最高と言えなくも無い布陣になりました。大前が来たのには驚いた…!
渋谷監督がこのメンバーでどんなチームを作り上げるのか楽しみになったので今年もファンクラブ会員は更新しときました。