2013年9月22日日曜日

アンブリッジローズ、3歳秋初戦

夏場はお休みしていたアンブリッジローズが、秋(まだ暑いけど)を迎えて復帰しました。
パドックでは+4キロ。もうちょっと増えてもいいけどまずまず。

5分のスタートを切って、後方を進みます。
やたら縦長の展開になってちょっと不安でしたが、道中はずっと11秒台のラップと結構流れました。
コーナーから直線では、ぽっかりと空いたインを通って上がり最速で追い込み4着。
デビュー戦以来の掲示板確保です。



陣営のコメントは以下のとおりでした。
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9/22  国枝厩舎
22日の中山競馬では縦長の展開を中団後方から。直線ではいい脚を使って上がってくるも4着まで。

「中山の馬場が固くて気にしているのか、ちょっとフットワークがバラバラになりがちでしっかりと支えてあげないと、と思うくらいでした。また、手前を替えるタイミングもチグハグでしたね。ペースが流れていて嵌まった部分はあるでしょうが、少し走りにスムーズさを欠いても最後は伸びてくるのですから、少しずつ力をつけてくれているのだと思います」(横山和騎手)

「うまく調整できたと思えましたし、体も増えて悪くなかったと思います。プラス4キロでしたが輸送もあったなかでしたからね。レースは後ろからになりましたが、それは和生曰く歩様があまりシャキッとしなかったからとのこと。どこがというより全体的なバランスがひと息でそう感じさせるのでしょうが、それはある程度踏まえつつ調整しているつもりだし、ダメとまで言うものではないでしょう。そうでないと、あそこから4着まで来ないでしょうからね。助手も“う~ん、もう少し歩様が良ければ…”と言うくらいでしたが見方次第。もちろん絶好調でないなかで頑張った分ダメージが出る可能性は否定できないですが、その状態でここまで来れているのだから状態がより良ければもっといい走りが期待できるということ。それなので、今後については慎重に見極めながら考えていきたいですね」(国枝師)

歩様に少し硬さを見せていたようですが、それでも道中にしっかりと脚を溜めたことで終いにいい伸びを見せてくれました。今日の競馬で優先出走権を確保してくれましたが、疲れがある場合は無理をせずに放牧に出すなど、あくまでもレース後の状態を見ながら判断していきます。
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「フットワークがバラバラ」「手前を替えるタイミングもチグハグ」など厳しい言われようですが、一応の結果は残してくれました。

やはり非力な面がありそうなので、減量騎手も効いた感じだし、新潟や東京のような軽い馬場がいいのかもしれません。

とはいえ、国枝先生がおっしゃるように、この状態で悪くない内容と結果を見せてくれたので、この後の良化に期待したいです。
斤量が有利なうちに、何とかもう1勝あげてほしい!

どうか、大きなダメージが出ませんように…