2013年7月18日木曜日

首位陥落。 大宮アルディージャvs川崎フロンターレ 2013 Jリーグ第17節

Jリーグも前半最終戦。時間が取れたので仕事の後に大宮まで行ってきました。
かなり雨が降ってたので行くのをためらったけどチケット買ったしね…
とはいえ、暑いよりは雨のほうがマシな気もします。
相手は攻撃陣好調の川崎フロンターレ。いまの大宮守備陣だと無失点に抑えられる気は全くせず(笑)
気候が肌寒いくらいだから、大宮のストロングポイントであるハードワークは生きそうに思いました。


今回のグルメは「夏野菜のミートソース」。大雨降っているせいで、いつも大変混雑している屋台村も閑散としてたなぁ…
味は満足!
選手紹介時、元川崎の菊地と村上には川崎サポから拍手が。
川崎サポ、こんな大雨でもかなり来場してます。
太鼓の使い方が面白かったり、水をぶっかけたりしててなかなか楽しく眺めてました。

試合開始早々、クロスから裏に抜けられて失点。
「今日もダメか…」と絶望感が漂いましたが、鈴木規郎の豪快なミドルが決まって同点に。
ここ2年、ロクに試合に出てない男が意地を見せてくれます。

ここから息を吹き返して試合を作れるようになりますが、川崎の攻めも多く五分五分の展開で前半終了。

後半開始すぐに、なかなかアナーキーな川崎の守備陣から長谷川が逆転ゴールを叩き込んで場内のボルテージは上がりますが、今度は守備のほうが踏ん張れません。
ここんとこ、毎試合のように致命的なミスをしている高橋がルーズボールの対応をしくじって自陣深くのスローインに。ボールを前に運びきれずに中村のパスから大久保に決められて追いつかれます。
この時の脱力感は半端なかった…

その後は次々にいいシュートが川崎ゴールに放たれますが、キーパー西部が好セーブ連発
「まあ、この内容なら引き分けは妥当な結果かな…」と思ってたら、終了寸前になんだかよくわからないうちにPKとられてて青木が退場。あっさり決められて信じたくない逆転負け。
反対サイドからは何が起こったのかまったく見えませんでした…


それにしてもとりわけ酷かったのが主審の東城穣氏。
あまり審判に文句は言いたくないのだけど、「こんなもん取る必要ないだろ」と思えるくらいの、ほんのちょっとの接触で川崎の選手が倒れるとすぐに笛。
「円滑に試合を進め、存在感を感じさせない」のが良い審判の条件だと思うのだけど、この審判は全く逆で悪臭を放っておりました。とりあえず名前は覚えておこう。


サンフレッチェ広島が勝ったため、残念ながら前半戦首位ターンはならず。
もちろん2位でも大したものだし、内容は良かったので悲観することもないんじゃないでしょうか。
これまで接戦はすべてモノにしてきたのでこういう時もあるでしょう。



平日の仕事帰りに大宮まで出かけて、雨の中観戦してこの負け方は正直堪えますが、
長いシーズンに谷間があるのは当たり前なので、ここは耐えて昨年秋のような大反攻に繋げてほしいものです。
ちょっとビルドアップの精度があまりにも厳しいので、下平は早く帰ってきてほしいなあ…