2016年2月5日金曜日

今週の愛馬近況

今日は韮沢靖さんの訃報が届いて非常にショック。
毎回、トークライブは面白かったし、次も楽しみにしてたのに…。
あの4人がそろうことはもう無いと思うと残念、心よりお悔やみを申し上げます。




一応今週の一口近況。
アロヒラニ
2/2  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「じっくりと乗り込んでいますが動き自体は悪くなく、順調に調教を積むことができていると言ってもいいように思います。厩舎では出走間隔等を考慮して、次の中京開催くらいでの出走を検討していければと考えているようなので、もうしばらくはこちらでじっくり調整していくことになるでしょう。馬体重は471キロです」(天栄担当者)


ピグマリオン
2/3  加藤征厩舎
3日は軽めの調整を行いました。
「この中間はプールを使ったりするなど、運動を程よく行うなどしており、乗ることも織り交ぜながら調整を進めています。一度ある程度しっかり仕上げてありますし、この後は関西圏の遠征を予定している馬ですから、今日時点ではまだ速い時計は出していません。出走間隔も今のところ中2週ではなく中3週のつもりで空けて考えていくことをメインにしていますので、今からバリバリ時計を出す必要はないでしょう。もちろんこのあとの具合如何で柔軟に考えていくつもりですが、最終週のところでルメールが乗れそうですし、本線はそこのつもりで進めていきます」(加藤征師)
20日の京都競馬(4歳上1000万下・ダ1800m)にルメール騎手で出走を予定しています。


アンブリッジローズ
2/2  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「継続してじっくりと乗り込みを行っています。今朝は坂路に入って速めのところ、15-15だけでなくもう少し速いところも行っているのですが、今日は動きがもうひとつでしたね。もともと目立つ動きをするタイプではないのですが、もうちょっと良くしたいというのは本音でもあります。ただし、次の中山開催あたりでは使えるように持っていきたいなという思いもありますし、今後の具体的なことは様子を見ながら国枝調教師と相談していければと思っています。馬体重は462キロです」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
2/3  NFしがらき
3日にNFしがらきへ放牧に出ました。
「先週の競馬は、レースの運び方は悪くなかったと思ったのですが、最後の伸びが案外でした。展開面で向かなかったとはいえ、それでももう少し脚を使ってほしかったというのが正直なところです。気合い乗りも良く、道中はグッとハミを取ってかなりいい行きっぷりを見せてくれてこの結果ですから、次走は距離を短縮するなど条件を替えることも検討しているところです。レース後は大きな疲れは見られませんでしたが、中1週で激しい競馬をした後なのでいったん放牧に出させていただきました。牧場での状態次第では短期間で戻すことも考えています」(高野師)


ケイブルグラム
2/3  国枝厩舎
3日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒8-53秒7-40秒1-13秒0)。
「先週追い切った後もまずまずでしたね。飛節の腫れに関してはまだ完全ではありませんが、一時よりは緩和されているのは確かだと思いますし、強い調教を課してマイナスに変化していないのは何よりです。今朝は時々調教を手伝ってくれている杉原に乗ってもらって追い切りを行いました。他馬との併走できっちり動かしたのですが、しっかりと動けていて感じは良かったですね。良い部分が徐々に広がってきているのかなという印象を受けますし、この調子でしっかりと状態をキープして次走へ向かえればと思っています。変わりなければ来週組まれている2400m戦へ行きたいので、そこでベリーに声掛けしましたので、上手く都合をつけてもらえればと思っています」(国枝師)
今のところ13日の東京競馬(3歳未勝利・芝2400m)にF.ベリー騎手で出走を予定しています。


アウェイク
2/2  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「良い意味で変わりはなく、順調に来ることができていると思いますが、まだしっかりして来るには時間が必要なタイプに映りますし、いきなり高望みをするのは馬にとって酷かもしれません。とはいえ、いい成長過程を辿っていることは確かだと思いますし、何とかこの調子で良くなっていってほしいですね。まずは2月の競馬を考えていける状況にありますし、厩舎も近々の移動を検討されているようなので、移動の声がかかった時にしっかり対応できるよう体調をしっかりとキープして無事送り出せるようにしていきます。馬体重は463キロです」(天栄担当者)

2/3  斎藤誠厩舎
3日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「可能ならば最短で東京の最終週くらいの競馬を考えたいと思っていたので、このタイミングで帰厩させていただきました。気性面が引き続き課題と言いますか、ポイントとして捉えておく必要がある血統の馬ですし、この後も用心しながら進めていきます。仕上がり具合、そして精神面をよく確認したうえで考えているあたりのレースへ向かえるのか、もう少ししてからとすべきか、判断していきたいと思っています」(斎藤誠師)