ゴジラ尽くしの1日「東宝スタジオ展」＆「新宿に上陸！！どうするどうなるNEXTゴジラ」

世田谷美術館で開催していた「東宝スタジオ展」へ、開催終了前日に行ってきました。
場所が場所だけに、なかなかお上品なところです。

入口にはセットを組んでありました。
とは言え、展示物に特撮ものはどこの特撮展に行ってもある「オキシジェンデストロイヤー」と「潜水具」くらいで、大半は黒澤映画や社長シリーズなど、これまでの東宝映画に関する紙もの。
台本はもとより、絵コンテやポスター、雑誌の表紙、衣装デザイン画などなど。
かなりまっ黄色でしたがこれほど残っていたというのが驚きです。

中でも市川崑の絵コンテは、たいへん絵や字がかわいらしくて印象に残りました。

そして足早に新宿へ…。
歌舞伎町ゴジラをはじめて目にしましたが、当たり前ですが写真撮ってる人が異様に多いです。

その向かいの、ロフトプラスワンで開催の「新宿に上陸！！どうするどうなる、NEXTゴジラ」へ。
出演者は池田憲章、原口智生、切通理作、薩摩剣八郎（敬称略）と豪華な面々です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

向かいのゴジラビルに関する取材写真や、ゴジラルーム、巨大ゴジラヘッドの建造物としての見解や、川北紘一さんのこと、亡くなったばかりの愛川欽也さんが吹き替えで残した功績や着ぐるみに入ったときの話、ギャレゴジ、庵野樋口ゴジラなど、多岐にわたる話題を憲章さんの暴走（笑）を目の前で堪能しつつ味わいました。

特に「みんな黙ってないで、今一度『自分は何が好きか』という旗を立てようよ！！」と言う咆哮は心に響きました…。
ヌルくてもオタ歴が長くなると、いまさら「ウルトラはセブンが好きです」とか言いづらいですけど恥ずかしがっちゃいけませんよね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
それにしても、ゴジラ尽くしの1日でありました。